大崩山塊アドベンチャーハイク3 満観峰へ
歩行記録 H29-2-7(火)
歩行時間:2時間10分 休憩時間:1時間45分 延時間:3時間55分
出発時刻:8時00分 到着時刻:13時50分
歩 数: 8、453歩(推定距離5.99km) GPS距離5.1km
行程表
本郷バス停 0:15> 立石神社 0:30> 3本目農道 0:35> 北のピーク 0:30> 池の平 0:30> 富士見峠 0:10>
30号鉄塔 0:15> 28号峰 0:20> 林道出合 0:05> 廻沢林道出合 0:05> 登山道入口 1:10> 444峰 0:15>
鞍掛分岐 0:10> 満観峰
444m付近概略図
※点線部分は推定です
さてアドベンチャーハイクの3回目は廻沢林道から満観峰です。勿論鞍掛峠経由ではなく蔦の細道から満観峰の稜線上にある
444m峰へ直登するコースです。
444m峰から満観峰途中にある鞍掛峠の分岐までは、ハイキングコースに指定されていないが、歩く人が多くてしっかりした道が
延びています。
444m峰への分岐点 水道タンク等があるがこの道ではない
廻沢林道に合流した所を左折して下りだす。この道は廻沢集落を経て岡部の坂下地蔵尊に通じる道なので、花沢の法華寺前には
「左 うつのや地蔵道」 と彫られた元禄時代の石の道標が建っている。きっと縁日には参拝者が歩い道なのだろう。
そんな道を5分も下ると舗装の一部が新しくなったり、右側には林道最初の茶畑がある場所に出る。
茶畑側を見ると畑の奥には水道タンクらしき物もあり道も続いている。でもこの小さな沢の左側の道は入ってはいけません。
石垣の横を入る 石垣か自然石か不明な横を通る
444m峰の入口は沢の右側(上流に向かって)の石垣の間の藪っぽい所を入ります。
少し奥には黄色の 「保安林」 の標識があるので分かると思います。
沢には三つの小さな堰堤があり、そのいずれも向かって右側を巻いていきます。この部分は少々荒れていて踏み跡も明確では
ないが、堰堤手前から右の斜面の楽そうな所を登って堰堤上に出ます。
最初の堰堤の所では石垣なのか自然石なのか判断できなかった横の細道を通ります。
道の上に枯枝の通行不能の印。右の立木に道標 通行不能の印の左には小さな滝が見える
3個目の堰堤の上からは踏み跡があるのでそれを辿れば良いが、気を付けないと通り過ぎてしまう恐れがある。
踏み跡に枯枝を積んだ通行不能の印があるので、そこで右を見れば道標が見えます。ここまで入口から約10分程度です。
私も枯枝を追加しておいたので見落とす事はないと思うが、左を流れる沢に小さな滝が見えたらそこが分岐です。
倒木が多い林の中 道を塞いでいた
道標の所で向きを変え林の中に入ると踏み跡は明瞭になり上に延びている。林の中は古い倒木はあるが、道に跨った倒木は少ない。
と思ったらこんな倒木が道を塞いでいた。手前の倒木は動かなかったが奥のぼさぼさの木は道の外に動かしておきました。
ここ444m峰へのルートは下部の林の中は道はしっかりしているが、植林の林を過ぎて雑木林の中に入ると道は不明確になる。
最初この道を下った時は “道を整備した” と聞いた後で歩いたので、最初だったが思ったよりスムーズに下る事ができた。
それが翌年の2回目の下りでは何度となく踏み跡を見失い行ったり来たりしてしまった。
そこで3度目は目印のをテープを持参し迷いそうな所に目印を付けながら下った。
そして今回は初めての上りのなので下りより道を見失う事は少ないし、目印もあるのだから道迷いの心配はない。
心配なのは急斜面を444mのピークまで上りきれるかどうかの方だと思っていました。
こっちが踏み跡で こちらは踏み跡ではない 目 印
ところががです。杉林を過ぎ雑木林の中に入ると枯葉が積もっていて、なかなか踏み跡が見つけにくなってしまった。それでも目印を
探しながら進んで行き、自分が付けた目印にタッチをする余裕があった。
その余裕がいけなかったのかそこから先で踏み跡も目印も見つけることが出来なくなってしまった。
この444m峰の斜面の下りは、ピークから斜面の左側を直線的に下り、途中ロープのある場所から右に移動する。
すると何本かの木が根元から倒れている場所に出るので、そこを過ぎたら再度左方面に下って山林の中に入る。と思っている。
なので今は道を見失った場所は下りでいうなら左側なので、倒木がある所はもっと右へ行かなければならない。
でもなんかわざわざ倒木のある場所に行くこともないかと不遜な考えが頭によぎり、そのまま直登してしまった。
それでも南側の斜面には入り込まないようにしながら登っていった。
ロープが見えた ロープに沿って登る
左上の方に色の付いた物が見える。若しやと思い近づくと矢張りロープだった、フ~これで一安心。
でもこの後も踏み跡を見失ったが、そのまま直登していくとまた目印が出てきた。
こんなバカな事ができたのは444m峰は上に上にと向えば必ずピークに着く事が分かっているからです。それと何度も登っていたので、
ある程度地形も頭に入っていたからやった事で普段は決してやりません
やっと444峰 ハイキングコース側からの444m峰
それでも最後は踏み跡を見つけて444m峰に到着したが、時間は1時間以上も掛かってしまった。
この廻沢林道から444m峰のルートは単独で考えると余り利用価値は少ないが、28号峰のコースと合わせれば中々面白いコースが
出来ます。
今日も廻沢林道と28号峰下の林道が合流する場所に車が停めてあったが、そこから28号峰に登り富士見峠、高草山、鞍掛峠と抜け
高草山に登る。少し同じ場所を戻って444m峰から林道に下り、車に戻れは手軽な2山の周回ルートになる。
私は焼津3山縦走としてこの444m峰と28号峰を組み合わせた縦走をたが、28号峰の上りでは悲鳴を挙げながら登った覚えがある。
時刻は既に1時を過ぎてしまったがまだ昼飯を食べてない。腹は減っているが日陰のピ-クでは寒いので次の場所にする。
ハイキングコースはいいな!
444m峰から鞍掛分岐までの道は下り勾配で、しかも道もはっきりしているので腹の減った事も忘れて快調に歩けます。
南アルプス 富士山
以前には “南アルプス展望地” の標識が掛かっていた場所も雑木の枝が邪魔をしています。朽ちはじめた丸太のベンチに座ると
見えるのは雑草だけ。ここでも昼飯は止め次の満観峰でとることにします。
鞍掛峠分岐 山頂間近から高草山
鞍掛峠分岐からは満観峰への最後の上りが待っている。その坂を上り詰め南に回り込むと焼津港や高草山が見える。
でも今日の興味はそちらより、高草山から続く尾根の上にかすかに見える送電線の鉄塔だった。
あの鉄塔は何号鉄塔だろう? 今日横を歩いた30号鉄塔なのか、それとも池の平の上の鉄塔なのか? 地図を持たない私には
分からない。では手前に見える斜面は444m峰のものか? 多分そうだろうと思うだけで正確なことは分からない。
満観峰からの富士山
珍しく誰も居ない満観峰で富士山を見ながらの食事だった。
元旦の日は大混雑で万歳の声も聞こえた山頂も、今聞こえるのは風の音だけ。この景色を独り占めしての食事は何とも贅沢な一時でした。
満観峰からの富士山
満観峰は焼津と静岡の境で藤枝市には含まれていない。そのため “富士山ビューポイント” には指定されていないが如何ですか
この眺めは。
南アルプス 焼津港と高草山
高草山山頂からも南アルプスは見える。今までこの山塊からの南アルプスの眺めは、北のピークや444m峰付近からの眺めが
一番だと思っていた。ところが高草山山頂の茶畑が耕作を止めると、茶畑の一部が切り払われ南アルプスが良く見るようになった。
それからはここからの南アルプスの眺めが一番だろうと思うようになった。
高草山頂のNTTドコモの高いアンテナと三角点側のSBSのアンテナの間に何やら太い塔のような見えている。今まではあそこには
細い鉄塔があったのだが建て替えたのだろうか? ヨシそれならこの後は鞍掛峠から高草山に登って塔を確認してみよう。
歩行記録 H29-2-7(火)
歩行時間:2時間10分 休憩時間:1時間45分 延時間:3時間55分
出発時刻:8時00分 到着時刻:13時50分
歩 数: 8、453歩(推定距離5.99km) GPS距離5.1km
行程表
本郷バス停 0:15> 立石神社 0:30> 3本目農道 0:35> 北のピーク 0:30> 池の平 0:30> 富士見峠 0:10>
30号鉄塔 0:15> 28号峰 0:20> 林道出合 0:05> 廻沢林道出合 0:05> 登山道入口 1:10> 444峰 0:15>
鞍掛分岐 0:10> 満観峰
444m付近概略図
※点線部分は推定です
さてアドベンチャーハイクの3回目は廻沢林道から満観峰です。勿論鞍掛峠経由ではなく蔦の細道から満観峰の稜線上にある
444m峰へ直登するコースです。
444m峰から満観峰途中にある鞍掛峠の分岐までは、ハイキングコースに指定されていないが、歩く人が多くてしっかりした道が
延びています。
444m峰への分岐点 水道タンク等があるがこの道ではない
廻沢林道に合流した所を左折して下りだす。この道は廻沢集落を経て岡部の坂下地蔵尊に通じる道なので、花沢の法華寺前には
「左 うつのや地蔵道」 と彫られた元禄時代の石の道標が建っている。きっと縁日には参拝者が歩い道なのだろう。
そんな道を5分も下ると舗装の一部が新しくなったり、右側には林道最初の茶畑がある場所に出る。
茶畑側を見ると畑の奥には水道タンクらしき物もあり道も続いている。でもこの小さな沢の左側の道は入ってはいけません。
石垣の横を入る 石垣か自然石か不明な横を通る
444m峰の入口は沢の右側(上流に向かって)の石垣の間の藪っぽい所を入ります。
少し奥には黄色の 「保安林」 の標識があるので分かると思います。
沢には三つの小さな堰堤があり、そのいずれも向かって右側を巻いていきます。この部分は少々荒れていて踏み跡も明確では
ないが、堰堤手前から右の斜面の楽そうな所を登って堰堤上に出ます。
最初の堰堤の所では石垣なのか自然石なのか判断できなかった横の細道を通ります。
道の上に枯枝の通行不能の印。右の立木に道標 通行不能の印の左には小さな滝が見える
3個目の堰堤の上からは踏み跡があるのでそれを辿れば良いが、気を付けないと通り過ぎてしまう恐れがある。
踏み跡に枯枝を積んだ通行不能の印があるので、そこで右を見れば道標が見えます。ここまで入口から約10分程度です。
私も枯枝を追加しておいたので見落とす事はないと思うが、左を流れる沢に小さな滝が見えたらそこが分岐です。
倒木が多い林の中 道を塞いでいた
道標の所で向きを変え林の中に入ると踏み跡は明瞭になり上に延びている。林の中は古い倒木はあるが、道に跨った倒木は少ない。
と思ったらこんな倒木が道を塞いでいた。手前の倒木は動かなかったが奥のぼさぼさの木は道の外に動かしておきました。
ここ444m峰へのルートは下部の林の中は道はしっかりしているが、植林の林を過ぎて雑木林の中に入ると道は不明確になる。
最初この道を下った時は “道を整備した” と聞いた後で歩いたので、最初だったが思ったよりスムーズに下る事ができた。
それが翌年の2回目の下りでは何度となく踏み跡を見失い行ったり来たりしてしまった。
そこで3度目は目印のをテープを持参し迷いそうな所に目印を付けながら下った。
そして今回は初めての上りのなので下りより道を見失う事は少ないし、目印もあるのだから道迷いの心配はない。
心配なのは急斜面を444mのピークまで上りきれるかどうかの方だと思っていました。
こっちが踏み跡で こちらは踏み跡ではない 目 印
ところががです。杉林を過ぎ雑木林の中に入ると枯葉が積もっていて、なかなか踏み跡が見つけにくなってしまった。それでも目印を
探しながら進んで行き、自分が付けた目印にタッチをする余裕があった。
その余裕がいけなかったのかそこから先で踏み跡も目印も見つけることが出来なくなってしまった。
この444m峰の斜面の下りは、ピークから斜面の左側を直線的に下り、途中ロープのある場所から右に移動する。
すると何本かの木が根元から倒れている場所に出るので、そこを過ぎたら再度左方面に下って山林の中に入る。と思っている。
なので今は道を見失った場所は下りでいうなら左側なので、倒木がある所はもっと右へ行かなければならない。
でもなんかわざわざ倒木のある場所に行くこともないかと不遜な考えが頭によぎり、そのまま直登してしまった。
それでも南側の斜面には入り込まないようにしながら登っていった。
ロープが見えた ロープに沿って登る
左上の方に色の付いた物が見える。若しやと思い近づくと矢張りロープだった、フ~これで一安心。
でもこの後も踏み跡を見失ったが、そのまま直登していくとまた目印が出てきた。
こんなバカな事ができたのは444m峰は上に上にと向えば必ずピークに着く事が分かっているからです。それと何度も登っていたので、
ある程度地形も頭に入っていたからやった事で普段は決してやりません
やっと444峰 ハイキングコース側からの444m峰
それでも最後は踏み跡を見つけて444m峰に到着したが、時間は1時間以上も掛かってしまった。
この廻沢林道から444m峰のルートは単独で考えると余り利用価値は少ないが、28号峰のコースと合わせれば中々面白いコースが
出来ます。
今日も廻沢林道と28号峰下の林道が合流する場所に車が停めてあったが、そこから28号峰に登り富士見峠、高草山、鞍掛峠と抜け
高草山に登る。少し同じ場所を戻って444m峰から林道に下り、車に戻れは手軽な2山の周回ルートになる。
私は焼津3山縦走としてこの444m峰と28号峰を組み合わせた縦走をたが、28号峰の上りでは悲鳴を挙げながら登った覚えがある。
時刻は既に1時を過ぎてしまったがまだ昼飯を食べてない。腹は減っているが日陰のピ-クでは寒いので次の場所にする。
ハイキングコースはいいな!
444m峰から鞍掛分岐までの道は下り勾配で、しかも道もはっきりしているので腹の減った事も忘れて快調に歩けます。
南アルプス 富士山
以前には “南アルプス展望地” の標識が掛かっていた場所も雑木の枝が邪魔をしています。朽ちはじめた丸太のベンチに座ると
見えるのは雑草だけ。ここでも昼飯は止め次の満観峰でとることにします。
鞍掛峠分岐 山頂間近から高草山
鞍掛峠分岐からは満観峰への最後の上りが待っている。その坂を上り詰め南に回り込むと焼津港や高草山が見える。
でも今日の興味はそちらより、高草山から続く尾根の上にかすかに見える送電線の鉄塔だった。
あの鉄塔は何号鉄塔だろう? 今日横を歩いた30号鉄塔なのか、それとも池の平の上の鉄塔なのか? 地図を持たない私には
分からない。では手前に見える斜面は444m峰のものか? 多分そうだろうと思うだけで正確なことは分からない。
満観峰からの富士山
珍しく誰も居ない満観峰で富士山を見ながらの食事だった。
元旦の日は大混雑で万歳の声も聞こえた山頂も、今聞こえるのは風の音だけ。この景色を独り占めしての食事は何とも贅沢な一時でした。
満観峰からの富士山
満観峰は焼津と静岡の境で藤枝市には含まれていない。そのため “富士山ビューポイント” には指定されていないが如何ですか
この眺めは。
南アルプス 焼津港と高草山
高草山山頂からも南アルプスは見える。今までこの山塊からの南アルプスの眺めは、北のピークや444m峰付近からの眺めが
一番だと思っていた。ところが高草山山頂の茶畑が耕作を止めると、茶畑の一部が切り払われ南アルプスが良く見るようになった。
それからはここからの南アルプスの眺めが一番だろうと思うようになった。
高草山頂のNTTドコモの高いアンテナと三角点側のSBSのアンテナの間に何やら太い塔のような見えている。今まではあそこには
細い鉄塔があったのだが建て替えたのだろうか? ヨシそれならこの後は鞍掛峠から高草山に登って塔を確認してみよう。