山の日に花沢山の石部峠から水車小屋に向かう何でもない坂道で転倒してから1ヶ月が経った。
当初は咳やクシャミをすると痛みで飛び上がっていたが、今ではそれも治まり胸を反らしたりすると違和感を感じる位になった。
打撲個所には今でも赤い斑点が残り、少し盛り上がっているが、この盛り上がりは転倒当時は無かったもので、2・3日してから
膨らみ始め、一時は手首のグリグリより大きい盛り上がりになった。
妻にそれを見せながら 「このグリグリを見れば首が無くても身元判断ができる」 と冗談を言って叱られたりもした。
そのグリグリが最近は徐々に小さくなってきて、今は手で触らなければ分からない位になり、身元確認には使えそうも無い。
でもこのグリグリって何が膨らんだのだろう?
当初はその個所を押しても痛くないので骨が変形したのかと思ったが、骨が膨らんだり凹んだりするわけはないのだから、肉や
脂肪が膨らんだのだろうか? ・・・・・・・・・・・ で早速ネットで調べてみた。
「打撲により皮膚が赤くボツボツと点状に変色してくるのは、皮下組織の毛細血管から出血した痕跡です。
その際、出血が多いとその部分が腫れて硬い固まりができる事があります。これは皮下組織内に血液が固まって起きる
“皮下血腫(ひかけっしゅ)” です。
皮下血腫とは、頭やおでこを打って内出血し、行き場のない血液やリンパ液が、頭蓋骨の外にたまることで腫れます。
頭部は他の部分と比べて筋肉や脂肪が少なく、そのうえ毛細血管が集まっているので血管が切れやすいため皮下血腫が多く
出来ます。他の部分の脚や腕は外部から刺激を受けても、皮膚の下に血液やリンパ液が入り込むスペースがあるので、たん瘤の
ように盛り上がらず “青あざ” になります。
しかし頭以外にも血液やリンパ液が入り込むスペースが少ない “すね” や “ひじ” などは、たん瘤が出来る可能性があります。」
ウーン! それではこのグリグリは “皮膚の下に血液やリンパ液が入り込むスペースが無かった” ので瘤状に盛り上がったのか。
試しに打撲した胸の中央部を触ると、確かにその部位は筋肉や脂肪が少なく直接骨がゴリゴリしている。
そうかそれでここにたん瘤が出来たのか。納得。
とは云え、このたん瘤の中で古くなった “血液やリンパ液” はどうなるのだろう?
ご心配なく 「たん瘤が治った場合、たん瘤の中身の血液などは再び血管の中に戻されるので心配ありません」 だそうです。
これで胸のグリグリの不安は薄れたが、今月になって新しい不安が湧きだしてしまった。
若い時から血圧が高い私は20年ほど前から毎日降圧薬を服用しているが、あるとき医者に 「いつも安定した測定値なので
薬を止めたい」 と提案したところ、 「月に1度血圧を測るだけでは本当の状態は分からない」 と叱られてしまった。
それもそうだと納得し、家庭用の血圧測定器を購入して朝晩血圧を測るようにしてきた。
その血圧は薬さえ飲んでいれば70台~130台の範囲内に収まっているので左程心配はしなくてよさそうだ。
(ただこの数値は薬を飲んだ時の測定値なので、薬を飲まない時はどんな値になるか分からないが)
その血圧の数値が8月11日の山の日より変化が現れた。そうその日は花沢山で転倒した日です。
平成28年8月就寝時血圧表
8月10日までは全ての日が70台~130台の範囲内に治まっていたのに、転倒した当日から範囲を逸脱してしまった。
特に上の血圧は21日間の内、13日が140以上で67%が範囲外になってしまった。
下の血圧が80以上になったのは10回で48%だが、それでも10日までの数値に比べれば異常だ。
これでは今飲んでいる薬を強い薬に変更しなければならないか、医者に相談しなければ ・・・・・・・ 嫌だなー!と思っていた。
そしてあれから1ヶ月なる今日、9月分の血圧データを見てみると
平成28年9月就寝時血圧表
何と何と下の80越えも、上の140越えも一度も無かった。これなら医者に相談せず今までの薬を飲めばよいとホッとした。
因みに私の掛かっている医院の薬の処方期間は最大4週間で、それ以上の処方して貰いたいときは署名捺印した依頼書を
提出することになっている。(法律で決められているそうです。)
しかし当然4週に一度の診察日は、診察をせずに薬だけでもOKなので、私は年に4回程度診察を受けるだけです。
ただこの場合も当然診察料は支払います。おかしな現象だが文句を言って毎回診察になっても困るし、待合時間が長く
なっても他の患者も迷惑だろう。
この不都合な現実は多くの医院でやっていて、医者と患者の都合を考えての暗黙の了解と言ったところだろう。
話が本筋を離れてきたので止めにするが、兎も角血圧も平常値に戻って良かった。後の後遺症は精神的なもので
普通の道でも遭難の可能性がある事が分かり、今後一人で貸切の山を歩く気持が減衰するのではと心配です。
あのとき胸に当たった倒木の根が、平らに丸まっていなく尖っていたとしたら ・・・・・・・・・・・・・・・・
当座の対応として、今まで持って行かなかった携帯を必ず持参することにする。電話はできなくても行方不明になった時
携帯が微弱電波を発しているので場所の特定はできるだろうから。
山歩きの好きな皆さん、いやウォーキングが好きな方も、どこで何が起きるか分かりません。油断大敵ですゾー。
当初は咳やクシャミをすると痛みで飛び上がっていたが、今ではそれも治まり胸を反らしたりすると違和感を感じる位になった。
打撲個所には今でも赤い斑点が残り、少し盛り上がっているが、この盛り上がりは転倒当時は無かったもので、2・3日してから
膨らみ始め、一時は手首のグリグリより大きい盛り上がりになった。
妻にそれを見せながら 「このグリグリを見れば首が無くても身元判断ができる」 と冗談を言って叱られたりもした。
そのグリグリが最近は徐々に小さくなってきて、今は手で触らなければ分からない位になり、身元確認には使えそうも無い。
でもこのグリグリって何が膨らんだのだろう?
当初はその個所を押しても痛くないので骨が変形したのかと思ったが、骨が膨らんだり凹んだりするわけはないのだから、肉や
脂肪が膨らんだのだろうか? ・・・・・・・・・・・ で早速ネットで調べてみた。
「打撲により皮膚が赤くボツボツと点状に変色してくるのは、皮下組織の毛細血管から出血した痕跡です。
その際、出血が多いとその部分が腫れて硬い固まりができる事があります。これは皮下組織内に血液が固まって起きる
“皮下血腫(ひかけっしゅ)” です。
皮下血腫とは、頭やおでこを打って内出血し、行き場のない血液やリンパ液が、頭蓋骨の外にたまることで腫れます。
頭部は他の部分と比べて筋肉や脂肪が少なく、そのうえ毛細血管が集まっているので血管が切れやすいため皮下血腫が多く
出来ます。他の部分の脚や腕は外部から刺激を受けても、皮膚の下に血液やリンパ液が入り込むスペースがあるので、たん瘤の
ように盛り上がらず “青あざ” になります。
しかし頭以外にも血液やリンパ液が入り込むスペースが少ない “すね” や “ひじ” などは、たん瘤が出来る可能性があります。」
ウーン! それではこのグリグリは “皮膚の下に血液やリンパ液が入り込むスペースが無かった” ので瘤状に盛り上がったのか。
試しに打撲した胸の中央部を触ると、確かにその部位は筋肉や脂肪が少なく直接骨がゴリゴリしている。
そうかそれでここにたん瘤が出来たのか。納得。
とは云え、このたん瘤の中で古くなった “血液やリンパ液” はどうなるのだろう?
ご心配なく 「たん瘤が治った場合、たん瘤の中身の血液などは再び血管の中に戻されるので心配ありません」 だそうです。
これで胸のグリグリの不安は薄れたが、今月になって新しい不安が湧きだしてしまった。
若い時から血圧が高い私は20年ほど前から毎日降圧薬を服用しているが、あるとき医者に 「いつも安定した測定値なので
薬を止めたい」 と提案したところ、 「月に1度血圧を測るだけでは本当の状態は分からない」 と叱られてしまった。
それもそうだと納得し、家庭用の血圧測定器を購入して朝晩血圧を測るようにしてきた。
その血圧は薬さえ飲んでいれば70台~130台の範囲内に収まっているので左程心配はしなくてよさそうだ。
(ただこの数値は薬を飲んだ時の測定値なので、薬を飲まない時はどんな値になるか分からないが)
その血圧の数値が8月11日の山の日より変化が現れた。そうその日は花沢山で転倒した日です。
平成28年8月就寝時血圧表
8月10日までは全ての日が70台~130台の範囲内に治まっていたのに、転倒した当日から範囲を逸脱してしまった。
特に上の血圧は21日間の内、13日が140以上で67%が範囲外になってしまった。
下の血圧が80以上になったのは10回で48%だが、それでも10日までの数値に比べれば異常だ。
これでは今飲んでいる薬を強い薬に変更しなければならないか、医者に相談しなければ ・・・・・・・ 嫌だなー!と思っていた。
そしてあれから1ヶ月なる今日、9月分の血圧データを見てみると
平成28年9月就寝時血圧表
何と何と下の80越えも、上の140越えも一度も無かった。これなら医者に相談せず今までの薬を飲めばよいとホッとした。
因みに私の掛かっている医院の薬の処方期間は最大4週間で、それ以上の処方して貰いたいときは署名捺印した依頼書を
提出することになっている。(法律で決められているそうです。)
しかし当然4週に一度の診察日は、診察をせずに薬だけでもOKなので、私は年に4回程度診察を受けるだけです。
ただこの場合も当然診察料は支払います。おかしな現象だが文句を言って毎回診察になっても困るし、待合時間が長く
なっても他の患者も迷惑だろう。
この不都合な現実は多くの医院でやっていて、医者と患者の都合を考えての暗黙の了解と言ったところだろう。
話が本筋を離れてきたので止めにするが、兎も角血圧も平常値に戻って良かった。後の後遺症は精神的なもので
普通の道でも遭難の可能性がある事が分かり、今後一人で貸切の山を歩く気持が減衰するのではと心配です。
あのとき胸に当たった倒木の根が、平らに丸まっていなく尖っていたとしたら ・・・・・・・・・・・・・・・・
当座の対応として、今まで持って行かなかった携帯を必ず持参することにする。電話はできなくても行方不明になった時
携帯が微弱電波を発しているので場所の特定はできるだろうから。
山歩きの好きな皆さん、いやウォーキングが好きな方も、どこで何が起きるか分かりません。油断大敵ですゾー。