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Channel: はぐれ遍路のひとりごと
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小笠丘陵徘徊 Ⅱ

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歩行記録                                                            H28-3-13(日)
歩行時間:6時間55分   休憩時間:1時間55分   延時間:8時間50分
出発時刻:7時25分     到着時刻:16時15分
歩  数: 26、849歩(推定距離19.1km)    GPS距離19.0km
行程
 菊川駅 0:55> 遍路標識エコパ南1P 0:30> 山本橋 0:10> NO16分岐 0:15> 法多山参道 0:10> NO16分岐 0:20>
 尾根出合 0:15> 三ツ峰 0:10> 尾根出合 0:10> NO16分岐 0:15> 尾根出合 0:20> 行止り 0:15> 尾根出合 0:10>
 ヌタ場 0:05> NO16分岐 0:25> 奥の院 0:25> 2号鉄塔  0:20> エコパ 0:30> エコパ東1P 1:15> 掛川駅

                           尾根出合の謎・ヌタ場に向かうつもり
            
                               前回の知識で想像していた概略図

 NO16標識の分岐から尾根出合までの分かり難い場所にピンクのリボンを付けようと思っていた。
だが上りの道が続き分かりにくかったのは、前回迷った場所だけで、そこには7カ所にリボンを付けた。
これで誰もが迷わず歩けるだろう。
途中に獣道なのか左右に分かれる薄い道はあるが十分判断できる。基本的に尾根を上に上にと行けば出合地点に着く。

 出合地点に着いたら今度はヌタ場に向かうつもりなので、前回歩いて得た知識で出合地点を左に曲がろうと思っている。
そしてヌタ場では獣の毛などが落ちていないか調べる積りです。
その後はヌタ場の先を無理のない範囲で調べてから、この出合地点に戻ろうと思っていた。

 
               尾根の合流部                          前回三ツ峰の手前で見た倒木?

 この合流部は前回も何度も来たし、写真でも確認しているの見慣れた景色だ。ここを左折して・・・・・・・
アレー左は上りになっている? 前回は上りに向かって行くと、右側に2本目の尾根と思える尾根がが見えたので、慌てて引き
返したが? ヤイヤイ今度もまた右に尾根が見えてきた。だがあの尾根は奥の院に続く北の尾根だと強引に判断して進む。
だが次に見えたのはその尾根の上に立つ送電線の鉄塔だった。
ここまで来れば嫌でも納得しなければならない。この道は三ツ峰へ続く道だと云う事を。
だって奥の院に続く尾根には送電線は無く、あるのは2本目と3本目の尾根なのだから・・・・
 アーァまたやっちゃった。だが前回の記憶通り歩いたのに何故だろう?分からない。ここは兎も角三つ峰まで行って再度尾根の
合流地点まで戻ろうと意気消沈しながら三ツ峰に向かいました。

  
     見覚えのある通行止の柵               三ツ峰山頂                      馬酔木  

 見覚えのある三ツ峰手前の通行止の柵を通れば三ツ峰山頂だ。三角点があるだけの面白みのない山頂で一服しながら気を取り
直してから再度尾根の合流部に戻った。

                             再度ヌタ場に向かうつもり

 合流部まで戻り今度は直進だ。その直進道に入ると何だか見覚えのある道が続くが、これは前回の記憶があるからだろう。
尾根道は直進しているが右側にピンクのリボンがある。まさかさっき付けたリボンじゃないよな、と急に不安になった。
更にリボンの先を見れば次のリボンも見える。アーァまたやっちゃった。この道はさっき16号鉄塔の標識から上って来た道だ。
何だろうな?? 頭がおかしくなってしまったのか。困ったなー。

 兎も角ここはリボンの指示通り標識まで行ってみよう。それから再度尾根の出合地点まで戻ろうと、またもや意気消沈して
歩くのでした。それにしても目印のリボンを付けておいて良かった。

                            再再度ヌタ場に向かうつもり

 尾根の合流地点に戻り、今回は持参した 「小笠山ハイキング・ウォーキングマップ」 を取り出し確認するが分からない。
もうこうなれば左も右も直進も関係ない。まだ歩いていない道を行くしかない。と、決心して3本目の道に入った。

                  
                ウバメガシの中の道                        キノコだが・・・・・

 こちらの道は如何にも尾根道らしい下りが続き、途中からはかなりの傾斜の道になった。所々見覚えのある場所も前回歩いた
からだろう。でもヌタ場に向かう道はこんなに急だったかしら? 

 矢張りと云うかアーァと云うか、この道はヌタ場への道ではなく行止りの道でした。それでも気を取り直し崖の先を見ると
下には川が流れていて、その先には民家と茶畑がある。茶畑の先には舗装された2車線の道が車も走っている。きっと県道だろう。
だが県道より山側に川が流れている場所は法多山から山本橋の間にはない。では山本橋よりもっと小笠山に行った場所なのか?
そんなバカな、それじゃ馬が笑ってしまう。
下る道を探したが見つからない。仕方ないこうなればまたまた尾根の合流地点に戻るしかない。

                                     諦めて戻ろう
         
                             訂正した概略図(でも全然理解できない)

 本日4度目の尾根の合流地点に戻ってきて、方位磁石で方向を確認ながらノートに概略図を記入した。
けれどもいくら考えてもこの合流部の謎が解けない。だいたい何故三ツ峰が合流部を左に行くのか、更に前回行けたヌタ場の
道も分からなくなってしまった。
こりゃあ本当に惚けてしまったのだろうか? こんな場所で惚けてしまったらどうにかなってしまう。仕方ない帰ろう。
帰りは法多山にお参りしてから、4号鉄塔のある奥の院に上り、そこから3号鉄塔に下りエコパに出よう。
それから先はまた考えればいい。(その時の私には、どうしてもこの合流部の謎が解けませんでした。)

       
              ヌタ場1                                  ヌタ場2

 5号鉄塔に下る途中の最初のリボンの所をリボンの方向には行かず、道なりに続く尾根を下ってみた。
けど今日はついていないので無理はしないで引き返そう。と思って少し行くと、アレーここはヌタ場があった場所だ。
右を見れば間違いなくグニュグニュした湿地があった。
そうか前回は目印が無かったので尾根を直進してここの来てしまったのだ。あの時も三ツ峰に行きかけ慌てて合流地点に戻り、
直進したつもりがここのヌタ場に来てしまったのだ。
どうやらあの合流部の三辻の直進らしき道は、三ツ峰と行止りへの道ではなく、三ツ峰と5号鉄塔のへの道のようだ。
そこまで分かったが理解はそれ以上進まなかった。

 
                  ヌタ場3                                  ヌタ場4

 どうですかここはヌタ場と思いませんか。けど周りに獣の毛などはありませんでしたが、ヌタ場としておきましょう。
ヌタ場から西への道を登れば5号鉄塔への道出るのではないかと入っていくと、10mも行かないでその道に合流した。
そこは分かりにくい個所として目印を7個も付けた所だった。これでヌタ場の位置もはっきりした。後は奥の院に向かうのみ。

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