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Channel: はぐれ遍路のひとりごと
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ニュージーランド・ドライブ旅行15

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  準備編 ― インターネット

  ・アドレスの取得
  パソコンのことも余り詳しくはない。
だがNZから娘や孫のところにメールで無事や近況を知らせたいと思っていた。

 メールのアドレスは持っているが、そのアドレスでは自宅のパソコンでしか送受信ができない。
それを世界中何所でも送受信できるように変更するのには・・・・・・

 結局現在のアドレスはそのままにして、新しい無料アドレスを取得する事にした。
新しいアドレスは 「Yahoo!Japnn」 ヤフーのHPから無料で簡単に作る事ができた。
アドレス取得後に娘のパソコンから送受信を試行してみたら、家でやると同じように送受信する事ができた。

ちなみに私のプロバイダーは 「PULALA」 だがYahooのアドレスでも何の支障も無かった。

  ・成田で試行
 成田空港で最初のメールに挑戦してみた。
喫茶店の中に設置されたパソコンに向かい、お金を入れてから画面下の入力モードを見ると「EN」と英語にになっている。
それをクリックして各言語の略語を表示させ、日本語の 「JP」(JAかもしれない)を選択する。

 次に変換モードを 「KANA」 にする。
それから画面上部にあるインターネットのアドレスを 「http//yahoo.co.jp/」 と投入してエンター。
YAHOOの画面が出たらIDとパスワード投入してからメール画面に移動する。
これでOK。後は支障なく使えた。
この程度なら私でも大丈夫だ。これでNZからメールが送れそうだと、ひとまず安心をする。

  ・NZのメール事情
  成田で自信をつけたがNZではそうは簡単にいかなかった。
まずパソコンの借用方法が色々あった。

 

 このうち一番使いかっての良かったのは2番目の自己申告方式。
これはクライストチャーチのインターネットカフェの方式で、受付に希望するパソコンを連絡してから開始する。受付では
開始時間と終了時間が把握できるらしく終わって受付に行くと金額を請求される。

 なんとも都合の悪かったのが暗証番号投入方式。
これは受付で操作時間を申告し、12桁ぐらいの英数の書いたチケットを購入しする。
その英数を画面に投入するとパソコンが一定時間使えるようになるシステムだ。
しかしこの方式は時間が来ると委細構わず画面が切れてしまう。
お陰で後少しというのに最初からやり直した事が2度あった。
それを避けるには多めの時間を買わなければならない。

 更に世の中は決して甘くないと感じたのは日本語変換の方法。私程度のパソコンの知識では日本人経営の宿のパソコンの
日本語変換なら出来たが、それ以外の宿の変換は中々できなかった。
結局半数以上のパソコンはお金を払ったが上手く使えず終わってしまった。



 結局日本語でメールが送れたのはオークランド、ワナカ、テカポとクライストチャーチの4ヶ所だった。
ただこれはパソコンが悪いのでなく、私の知識不足が原因です。

 ユースホステルのYHAは何ヶ所も泊まったが、どのYHAもメールを送る事が出来なかった。
最後に泊まったテカポのYHAに日本語のわかる受付の人がいたので、日本語のメールができるか聞くと、 出来ると言う。
早速やってみるが 「kana」 変換が無い。

 受付の人を呼び 「出来ないよ」 と言うと、日本語の画面を見て 「出来てますね」 と簡単に言う。
仕方なくメール画面で 「ほら ”あ” にならない 」と 「A」を打ってみせた。
受付の人はかな変換が出来ない事を納得して、色々やってみるが矢張り駄目だった。
そのうち携帯電話を取り出して話をしながら操作をしている。
画面下だけでなく上のほうもクリックしたりしている。

 電話を始めて5分ぐらいたった頃、画面の下に変換モードのアイコンがが出てきた。
そしてそこに 「KANA」 があった。
これで日本語変換が出来るようになったが、どうすればそうなるのは解らなかった。

 日本のパソコンでこのような事が出来るかどうかも解らないが、この方法を覚えていけばNZでもメールが支障なく・・・・
アッ 「JA」 が最初から出ていないパソコンはどうしたらいいのだろう?  解りません。
観光立国を目指すNZなら 「何所でも誰でも使えるインターネット」 環境にしてくれれば良いのにと思う。

 パソコンの使用料は若干違いはあっても、何所も20分2$前後で大差はなかった。
一番安かったのはクライストチャーチのインターネットカフェで、35分使って2$だった。

 日本ではインターネットカフェなるものには、今まで一度も入った事はないが、私のイメージは余り良くなかった。
だがクライストチャーチのインターネットカフェ(NZでどのように呼んでいるかは知らない)は、台の上にパソコンが何台も
置いてあり、それに椅子があるだけで、飲食をしている人はいなかった。
カフェと言うよりパソコン教室と言った感じで気兼ねなく入る事が出来た。

 問題はもう一つあった。メールに写真を添付する方法だ。
日本ではデジカメの写真をパソコンに取込んでリサイズしてから送付していたが、ここではそのリサイズのソフトが解らない。
大きいサイズのままでも良いのかもしれないが、きっと時間が掛かるだろう。

 いやそれより何よりデジカメのメモリーカードをどうしてパソコンにセットすのかが解らない。
場所によりPCカードスロットルやSDカード用らしきスロットルもあるにはあったが・・・・

 パソコンの知識の無い私にはE-メールさえ使いこなせなかったが、格好良い人もいた。
Mt’クックのYHAの談話室で、ノートパソコンを前にして一人で話をしている白人女性。
頭にはブレストが付いていてパソコンを見ながら話をしている。
なんだろうとパソコンを見ると男性が写っている。どうもその人と話をしているようだ。
パソコンがTV電話? しかもパソコンルームでなく談話室からだ。一体どのようにつながっているのか?
分からない事ばかりだが格好良かった。

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