事前準備
いよいよ妻のGOサインが出て携行品の準備に入った。
まず最初に注文したのは、へんろみち保存協力会のガイドブックだ。
送られてきたのは値段のわりに薄っぺらな本が2冊、別冊の地図は6年前の1997年に改定したものだった。
「おいおい、これで大丈夫かいな?」 と不安を感じたが
「ほかの人も、これで歩いているのだから 」と無理にも自分を納得させ、その本に従って携行品の準備に入った。
経費が50万円は掛かかりそうなので、新規購入はなるべく控え、どうしても必要な雨合羽、ペンライト、速乾性の靴下1足と
これも速乾性のワイシャツ1枚だけを購入した。
本には背負う重さは5kg程度に抑えるよう書いてあるが、中々5kgにはならない。
結局最終的にやっと6kgにする事ができた。
四国遍路 持ち物一覧(総重量6kG)
衣類- タオル2、ジャンパー1、トレーナー1、ブラウス2、ズボン2(長1・半1(洗濯時用))、下着(半袖)2、パンツ3、
靴下3(厚2・薄1)、手袋2(軍手1・薄1)、
雨具- 合羽上下、折畳傘(使用せず)
薬 - 血圧、痛風、アリナミン、オロナイン、バンドエイド、サロンパス
正露丸、キャベジン、頓服(下段の薬は使用せず)
洗面- 歯ブラシ、歯磨き粉、チリ紙、ティッシュ、爪切り
小物- ペンシル懐中電灯、腕時計、目覚し時計、歩数計、カッター、ポリ袋、洗濯鋏、
ライター、各種紐、楊枝 (下段は使用せず)
カード- 銀行カード、テレホンカード、青春18キップ
運転免許証(身分証替わり)、保険証コピー (下段は使用せず)
記録- ガイドブック2、老眼鏡、ボールペン3、アンダーペン2、小型辞書1、ノート、メモ帳、電卓、小銭入れ、封筒・便箋
デジカメ (下段は使用せず)
入物- ルックサック、腰バック、水筒(ペットボトル)
現金- ¥99,500(万9枚・千7枚・百17枚・拾80枚)
******************************************************
以上の物をリュックとウエストポーチに入れ背負ってみる。重い!
こんなに重い物を40日も50日も背負って歩けるのだろうか、不安もよぎるが妻を説得した手前弱気なことは言えない。
「思ったより軽いよ。これなら大丈夫」 と軽く言って部屋の中を歩いてみせる。
携行品の準備をしながら宿の手配もした。
本に 「3月はお遍路が増えるので必ず予約を」 と書いてあったので取りあえず3泊分の手配をし、
後は自分の歩き次第で順次予約をすることにする。
予約した宿泊場所は、初日は2番札所の極楽寺の宿坊、2日目は10番切幡寺の麓の民宿、
3日目は12番焼山寺の宿坊。どこの宿も簡単に予約が取れた。幸先良し!
これで準備万端ととのった。後は決行のみ。
******************************************************
(携行品は色々検討して決めたせいか、実際歩いていても 「ウーン!あれがほしい」 と言う物は無かった。
逆に殆ど使わない物があった。
折畳傘、これは後で説明するが、一度それもほんの少し使っただけだった。
小物のカッター、ライター、各種紐、薬の頓服、運転免許証、保険証のコピーは、今回は使わなかったが
何かの時は必要になるだろう。
歩数計は4桁の歩数計だったので何回転もしてしまい、表示されている数字が何万歩を示しているのか
分からなくなってしまった。もし持参するなら5桁表示の歩数計の方が見やすい。
デジカメこれは本来有ったほう良いのと思うが、今回は1番霊山寺の山門を撮っただけで、後はリュックの奥に
しまったままになった。
理由は長い距離を手に持って歩くわけにはいかないし、首にはさんや袋を掛けてあるので邪魔になる。
リュックに入れると今度は出すのが面倒と色々理由はあるのだが、最大の理由は 「遍路は物見遊山ではない」 と
言う気持ちがあったからだろう。
これは私だけでなく他のお遍路さんも写真を撮っていた姿は余り見ませんでした。
そしてついに秩父から帰った8日後の3月13日には、四国へ出発するといった慌ただしい旅立ちとなった。
いよいよ妻のGOサインが出て携行品の準備に入った。
まず最初に注文したのは、へんろみち保存協力会のガイドブックだ。
送られてきたのは値段のわりに薄っぺらな本が2冊、別冊の地図は6年前の1997年に改定したものだった。
「おいおい、これで大丈夫かいな?」 と不安を感じたが
「ほかの人も、これで歩いているのだから 」と無理にも自分を納得させ、その本に従って携行品の準備に入った。
経費が50万円は掛かかりそうなので、新規購入はなるべく控え、どうしても必要な雨合羽、ペンライト、速乾性の靴下1足と
これも速乾性のワイシャツ1枚だけを購入した。
本には背負う重さは5kg程度に抑えるよう書いてあるが、中々5kgにはならない。
結局最終的にやっと6kgにする事ができた。
四国遍路 持ち物一覧(総重量6kG)
衣類- タオル2、ジャンパー1、トレーナー1、ブラウス2、ズボン2(長1・半1(洗濯時用))、下着(半袖)2、パンツ3、
靴下3(厚2・薄1)、手袋2(軍手1・薄1)、
雨具- 合羽上下、折畳傘(使用せず)
薬 - 血圧、痛風、アリナミン、オロナイン、バンドエイド、サロンパス
正露丸、キャベジン、頓服(下段の薬は使用せず)
洗面- 歯ブラシ、歯磨き粉、チリ紙、ティッシュ、爪切り
小物- ペンシル懐中電灯、腕時計、目覚し時計、歩数計、カッター、ポリ袋、洗濯鋏、
ライター、各種紐、楊枝 (下段は使用せず)
カード- 銀行カード、テレホンカード、青春18キップ
運転免許証(身分証替わり)、保険証コピー (下段は使用せず)
記録- ガイドブック2、老眼鏡、ボールペン3、アンダーペン2、小型辞書1、ノート、メモ帳、電卓、小銭入れ、封筒・便箋
デジカメ (下段は使用せず)
入物- ルックサック、腰バック、水筒(ペットボトル)
現金- ¥99,500(万9枚・千7枚・百17枚・拾80枚)
******************************************************
以上の物をリュックとウエストポーチに入れ背負ってみる。重い!
こんなに重い物を40日も50日も背負って歩けるのだろうか、不安もよぎるが妻を説得した手前弱気なことは言えない。
「思ったより軽いよ。これなら大丈夫」 と軽く言って部屋の中を歩いてみせる。
携行品の準備をしながら宿の手配もした。
本に 「3月はお遍路が増えるので必ず予約を」 と書いてあったので取りあえず3泊分の手配をし、
後は自分の歩き次第で順次予約をすることにする。
予約した宿泊場所は、初日は2番札所の極楽寺の宿坊、2日目は10番切幡寺の麓の民宿、
3日目は12番焼山寺の宿坊。どこの宿も簡単に予約が取れた。幸先良し!
これで準備万端ととのった。後は決行のみ。
******************************************************
(携行品は色々検討して決めたせいか、実際歩いていても 「ウーン!あれがほしい」 と言う物は無かった。
逆に殆ど使わない物があった。
折畳傘、これは後で説明するが、一度それもほんの少し使っただけだった。
小物のカッター、ライター、各種紐、薬の頓服、運転免許証、保険証のコピーは、今回は使わなかったが
何かの時は必要になるだろう。
歩数計は4桁の歩数計だったので何回転もしてしまい、表示されている数字が何万歩を示しているのか
分からなくなってしまった。もし持参するなら5桁表示の歩数計の方が見やすい。
デジカメこれは本来有ったほう良いのと思うが、今回は1番霊山寺の山門を撮っただけで、後はリュックの奥に
しまったままになった。
理由は長い距離を手に持って歩くわけにはいかないし、首にはさんや袋を掛けてあるので邪魔になる。
リュックに入れると今度は出すのが面倒と色々理由はあるのだが、最大の理由は 「遍路は物見遊山ではない」 と
言う気持ちがあったからだろう。
これは私だけでなく他のお遍路さんも写真を撮っていた姿は余り見ませんでした。
そしてついに秩父から帰った8日後の3月13日には、四国へ出発するといった慌ただしい旅立ちとなった。