歩行記録 H27-8-24(月)
歩行時間:4時間55分 休憩時間:1時間45分 延時間:6時間40分
出発時刻:9時25分 到着時刻:16時05分
歩 数: 31、745歩(推定距離23.8km) GPS距離24.5km
行程表
師崎港バス停 0:35> 番外 0:50> 40番 0:50> 43番 0:10> 番外 0:20> 42番 0:15> 41番 0:40> 44番
0:30> 45番 0:20> 46番 0:15> 47番 0:10> 内海駅
番外浄土寺(お亀さん)
今回は5回目の遍路なので予定回数8回の半分は終った。打ち終った札所は46ヶ寺とこちらは98寺の半分より3寺少ないが、
マー約半分過ぎたとしてよいだろう。
これで後4回の遍路で結願は可能だろうが、問題は青春18切符の有効期限が迫っている事だ。こちらは是が非でも期間内に
結願しないと出費が大幅に増えてしまう。年金生活者の私としては死活問題(?)になってしまう。
前回JR武豊駅と名鉄知多武豊駅間を歩いて、予定していた河和行電車に乗れなかったので、今回は豊橋から全線名鉄を
利用した。お蔭で料金が1250円高くなってしまったが、遅い出発より少しでも早い方が後が楽だ。
師崎港 これから歩く対岸の道
歩けば大変な区間でもバスならいとも簡単に走り抜けてしまう。河和駅から師崎港まで30分も掛からず着いてしまった。
天然記念物に指定されている羽豆(はず)岬を過ぎると視界が開け、これから歩く海岸沿いの国道が見えてきた。
海も空も青く前回と違って雨の心配はない。だがまたあの49度の熱波が襲ってくかもしれない。雨と熱波、どちらが嫌だろう。
勿論どっちも嫌だ。だが強いて言うなら雨の方が嫌だな。
国道247号線 海岸沿いの遍路道
国道の合流地点からは左は海、右は山に挟まれた道になる。四国遍路の室戸岬もこんな道だったがどうも好きになれない道だ。
前回の帰りにバスでこの道を通り別の道はないかと探したが、山を大回りする道しかなかったので仕方なくここを歩く事にした。
ひょうたん島(篠島) 杭に休む海鳥
本来なら右側通行で山側を歩くべきだが、山側からだと海の景色を見る事が出来ない。邪道を承知で海側を歩く事に。
伊勢湾が大きく開け南東側に前回歩いた篠島が見えていた。ここから見てもひょうたん島に見るが、篠島をひょうたん島と書いて
あるものはなかった。私の目がおかしいのかな。
海に刺さっている杭の先に海鳥が羽を休めている。何の杭だろう? ワカメでも養殖していたのだろうか。
浄土寺山門 本堂と弘法堂
番外浄土寺(じょうどじ)には 「新四国 手引大師 龍龜大菩薩」と 「新四国 龍龜霊場」 の石碑が山門代わりに建っていた。
ここも海が近いので亀が祀られているのだろうが “龍亀” とは何だ。 “龍虎” と同じように龍と亀の事なのか、それとも龍のような
亀の事なのか。字の読みも “りゅうき” でいいのだろうか。
手引大師は36番偏照寺でも祀っていたが具体的な事は分からなかった。ここでは説明があるだろうか。
浄土寺は、行基によって開創され古くは東方寺と呼んでいたとあるが、篠島にあった番外西方寺も行基が開創したとあった。
寺の名前が “東方寺と” と “西方寺” 何か関連があるのだろうか。寺の位置からかと思い地図で見るが、何処を基準にしても
両寺が “東西” にはならなかった。西方寺とは関係ないのかな。
お手引き大師 洞窟内の厨子
本堂には寺の本尊の薬師如来が祀られ、その右側に立像の大師像が祀られていた。その大師像の右手前には赤い着物姿の
子供の像もあるが、その両手には柄杓のような物を持っていて大師と手はつないでいなかった。
どちらかといえば大師像と童像は別の像で、たまたま一緒に並べて安置した感じがしないでもない。(罰が当たるかな)
因みに、この手引大師のご利益は子供の開運出世や育児などの守護だそうです。
境内の大型防空壕のような穴の中にも弘法大師像が祀られているとあったが、厨子はあったが大師像は分からなかった。
あの厨子の中に祀られているのだろうか。
地の亀 屋根の亀
境内に一際大きな亀の像があった。これが “龍龜大菩薩” なのか。
この亀の謂れは 「明治時代近くの海岸に打ち上げられた海亀の霊を「龍亀大菩薩」として祀っています。」 との事です。
そのため浄土寺は通称「お亀さん」として地元の人に親しまれ、無病息災・延命長寿に霊験あらたかとされています。
弘法堂の向拝の屋根にも亀が乗っていました。流石 “お亀さん” の寺だけの事はある。
亀怪獣 象怪獣
屋根の上の亀をアップにすると何やら角状の物が生えていて、口を開け、目の上も大きく盛り上がっている。
これで甲羅が無ければ怪獣、イヤ、しいて言うなら龍のようにも見える。
待てよ、山門にあった “龍龜” とは、龍の顔をして亀の甲羅を持った、これを指すのだろうか。
向拝の柱には長い鼻を持つ彫物が。屋根と軒を合わせて “像亀” か。いや “像龍龜” かな。
師崎港から番外東光寺への道
歩行時間:4時間55分 休憩時間:1時間45分 延時間:6時間40分
出発時刻:9時25分 到着時刻:16時05分
歩 数: 31、745歩(推定距離23.8km) GPS距離24.5km
行程表
師崎港バス停 0:35> 番外 0:50> 40番 0:50> 43番 0:10> 番外 0:20> 42番 0:15> 41番 0:40> 44番
0:30> 45番 0:20> 46番 0:15> 47番 0:10> 内海駅
番外浄土寺(お亀さん)
今回は5回目の遍路なので予定回数8回の半分は終った。打ち終った札所は46ヶ寺とこちらは98寺の半分より3寺少ないが、
マー約半分過ぎたとしてよいだろう。
これで後4回の遍路で結願は可能だろうが、問題は青春18切符の有効期限が迫っている事だ。こちらは是が非でも期間内に
結願しないと出費が大幅に増えてしまう。年金生活者の私としては死活問題(?)になってしまう。
前回JR武豊駅と名鉄知多武豊駅間を歩いて、予定していた河和行電車に乗れなかったので、今回は豊橋から全線名鉄を
利用した。お蔭で料金が1250円高くなってしまったが、遅い出発より少しでも早い方が後が楽だ。
師崎港 これから歩く対岸の道
歩けば大変な区間でもバスならいとも簡単に走り抜けてしまう。河和駅から師崎港まで30分も掛からず着いてしまった。
天然記念物に指定されている羽豆(はず)岬を過ぎると視界が開け、これから歩く海岸沿いの国道が見えてきた。
海も空も青く前回と違って雨の心配はない。だがまたあの49度の熱波が襲ってくかもしれない。雨と熱波、どちらが嫌だろう。
勿論どっちも嫌だ。だが強いて言うなら雨の方が嫌だな。
国道247号線 海岸沿いの遍路道
国道の合流地点からは左は海、右は山に挟まれた道になる。四国遍路の室戸岬もこんな道だったがどうも好きになれない道だ。
前回の帰りにバスでこの道を通り別の道はないかと探したが、山を大回りする道しかなかったので仕方なくここを歩く事にした。
ひょうたん島(篠島) 杭に休む海鳥
本来なら右側通行で山側を歩くべきだが、山側からだと海の景色を見る事が出来ない。邪道を承知で海側を歩く事に。
伊勢湾が大きく開け南東側に前回歩いた篠島が見えていた。ここから見てもひょうたん島に見るが、篠島をひょうたん島と書いて
あるものはなかった。私の目がおかしいのかな。
海に刺さっている杭の先に海鳥が羽を休めている。何の杭だろう? ワカメでも養殖していたのだろうか。
浄土寺山門 本堂と弘法堂
番外浄土寺(じょうどじ)には 「新四国 手引大師 龍龜大菩薩」と 「新四国 龍龜霊場」 の石碑が山門代わりに建っていた。
ここも海が近いので亀が祀られているのだろうが “龍亀” とは何だ。 “龍虎” と同じように龍と亀の事なのか、それとも龍のような
亀の事なのか。字の読みも “りゅうき” でいいのだろうか。
手引大師は36番偏照寺でも祀っていたが具体的な事は分からなかった。ここでは説明があるだろうか。
浄土寺は、行基によって開創され古くは東方寺と呼んでいたとあるが、篠島にあった番外西方寺も行基が開創したとあった。
寺の名前が “東方寺と” と “西方寺” 何か関連があるのだろうか。寺の位置からかと思い地図で見るが、何処を基準にしても
両寺が “東西” にはならなかった。西方寺とは関係ないのかな。
お手引き大師 洞窟内の厨子
本堂には寺の本尊の薬師如来が祀られ、その右側に立像の大師像が祀られていた。その大師像の右手前には赤い着物姿の
子供の像もあるが、その両手には柄杓のような物を持っていて大師と手はつないでいなかった。
どちらかといえば大師像と童像は別の像で、たまたま一緒に並べて安置した感じがしないでもない。(罰が当たるかな)
因みに、この手引大師のご利益は子供の開運出世や育児などの守護だそうです。
境内の大型防空壕のような穴の中にも弘法大師像が祀られているとあったが、厨子はあったが大師像は分からなかった。
あの厨子の中に祀られているのだろうか。
地の亀 屋根の亀
境内に一際大きな亀の像があった。これが “龍龜大菩薩” なのか。
この亀の謂れは 「明治時代近くの海岸に打ち上げられた海亀の霊を「龍亀大菩薩」として祀っています。」 との事です。
そのため浄土寺は通称「お亀さん」として地元の人に親しまれ、無病息災・延命長寿に霊験あらたかとされています。
弘法堂の向拝の屋根にも亀が乗っていました。流石 “お亀さん” の寺だけの事はある。
亀怪獣 象怪獣
屋根の上の亀をアップにすると何やら角状の物が生えていて、口を開け、目の上も大きく盛り上がっている。
これで甲羅が無ければ怪獣、イヤ、しいて言うなら龍のようにも見える。
待てよ、山門にあった “龍龜” とは、龍の顔をして亀の甲羅を持った、これを指すのだろうか。
向拝の柱には長い鼻を持つ彫物が。屋根と軒を合わせて “像亀” か。いや “像龍龜” かな。
師崎港から番外東光寺への道