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Channel: はぐれ遍路のひとりごと
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後期高齢者になってしまった

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2019-1944=の計算は暗算では一発では出来なくなっていいるが、
100-44=56として、それに19を足して「75」とすれば、筆算なしで計算できます。
なので今のところは一応ボケの心配はしなくてもよいでしょう。

今日4月1日は新元号の発表日らしいけど、私にとっては75回目の誕生日の方が大切です。
健康な頃は私の人生の節目と考えていたのは
1・平均健康寿命より長く健康で歩いていたい。
2・喜寿の歳に富士山に5合目から歩いて登りたい。
3・喜寿を過ぎたら徐々に老衰して、穏やかな死を迎えたい。の3点で、これさえ叶えられれば満足して死を迎えられると思っていました。

で、今年の5月に同じように後期高齢者になる妻に何を期待しているか聞いたところ
1・健康保険の負担割合が1割になる事
2・焼津市より敬老の日に長寿祝い金が支給される事だそうです。
それでは私は健康保険の1割負担や長寿祝い金が欲しくないかと聞かれれば、当然「欲しい」と答えます。
だが不思議な事に私の健康保険は何時からだったのか忘れてしまったが、とっくに1割負担になっています。
それについての関連文書を調べてみたら、こんな一文が出てきました。
 「平成14年10月1日から、老人保健医療受給者の対象年齢が従来の「70歳以上」から「75歳以上」に引き上げられたことに伴い、
70歳以上75歳未満の方は加入している医療保険で、1割(誕生日が昭和19年4月2日までの人)、
2割(誕生日が昭和19年4月1日以降の人)、または3割の自己負担で受診することとされました。」

何故平成14年の私の年齢は58歳なのに、そのとき70歳以上75歳未満の対象になったのかは理解できませんし、そんな昔から
保険料は1割負担ではなかった。
どこかで勘違いしていると思うが、兎も角ここ数年は1割負担になっています。

次の市からの長寿祝い金も昨年の敬老の日から頂いています。こちらの対象者は
「毎年4月2日から翌年4月1日までの間に75歳以上に達する人」だそうです。
そうなると「翌年の4月1日」は今日なので、今日誕生日の私は対象者となるようです。
妻は「4月1日が羨ましい」と言っています。

どちらも4月1日の誕生日のお陰で得をしてしまったが、昔はこの誕生日は嫌いでした。
何せ此の日は「バカの日」とか「嘘をついていい日」とされていたので、その日生れの子は「バカ」だとか「嘘つき」とか
さんざからかわれたものでした。
それが今では「4月1日生まれが羨ましい」となるのですから分からないものです。

イエイエ妻の希望はどうでもよくて、問題は私の願望です。
1の平均健康寿命より長く健康で歩きたいは、この病気になる昨年5月末までは、毎週のように低山歩きをしていたほどの
健康体でした。なので私の健康寿命は74歳と2ヶ月となるので「74.17歳」になります。
国の平均健康寿命は男性は「72.14歳」なので一応は平均より上にはなっています。
で、これで満足かと言われればとても満足とは言えません。人間の欲はきりが無いのです。
因みに平均寿命になると男性は81・09歳で、まだまだ先は長いが、こちらに挑戦する気はサラサラありません。
これは今回病気になろうがならなかろうが変わりは無く、私の寿命は「寿命=健康寿命」で、所謂「PPK」の考えです。

2の喜寿の歳に富士山に5合目から歩いて登りたい。はこれは完全に✖です。
あと何年かの余裕はあるが富士山どころか、高草山も藤枝の超低山烏帽子山さえ夢のまた夢でしょう。
それでもせめて平地の数kmは歩きたい思うので、肺炎のため正月から中止していたリハビリを今日から再開します。
そして手始めに隣町の吉田町にある県立吉田公園のチューリップをこれから見に行ってきます。
歩数計を持参し、2000歩を越えない程度の散策をしてきます。

チューリップを前にしてイザ写真をと思ったら「カードがありません」と表示されてしまった。
そうだ昨日川根で写した写真をPCに移すときにメモリを外したのだった。そのメモリを戻さないまま来てしまった。
今日の冒頭に年齢が暗算できるので「今のところは一応ボケの心配はしなくてもよいでしょう。」と書いたが
この分ではこちらもボケが進行しているようです。気を付けないと・・・・・・

吉田公園のチューリップはもう時季が遅いのか、それとも年々手入れが悪くなっているのか分からないが余り魅力は無かった。
津波避難の「命山」に登ってみたが、海岸にある公園なのに高さは平屋の屋根ほどしかない。
これで本当に南海トラフ地震の時の津波を避ける事が出来るのだろうか?
  
 ****** 蛇足 *******
スパーの店員さんの名札が「津波」となっていたので「つなみさん?」と聞くと、「イエつーはーです」という。
「外国の方ですか?」と聞くと「いえ日本人で沖縄県です」笑いながら答えた。
後で調べてみると津波さんは「ツーハー」ではなく「つは」さんでした。
全国で2500人くらいのとても珍しい名字のようです。発祥は沖縄県国頭郡大宜味村津波だそうで、なぜ津波なのかは
分かりませんでした。

今日の歩数計は1600歩でした。

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