歩行記録 H30-4-20(金)
出発時刻:7時00分 到着時刻:11時間00分 延時間:3時間00分
歩 数: 10、289歩(推定距離7.01km)
行程表
誓願寺 ➜ 大鈩山 ➜ 農道出合 ➜ 誓願寺
大鈩山概念図
今年は桜が異常に早く咲き、それにつられるように他の花も早くなっている。例年なら蕨採りも今頃から出かけているのだが
どうやら今年は蕨も早くなっているようだ。
大井川の河川敷では4月5日に大鍋一杯の蕨が採れたし、4月10日にドウダン原で蕨採りの方が 「今年は蕨がもう無い」 と
言っていた。
なので今日は蕨は採れなくて元々で、来年採れそうな場所の確認をして来ようと弁当も持たず家を出ました。
行先は大崩山塊の舟川方面か、それとも大鈩山のどちらにしようと迷ったが、若しかしてナンジャモンジャかギンリョウソウを
見る事ができるかと、誓願寺から大鈩山方面に行く事にする。
誓願寺のナンジャモンジャ 羊歯の山道
考えてみればナンジャモンジャは桜の花と同じような頃に咲くので、この時季では当然遅く葉のみが茂った状態でした。
それでも隣の八重桜はまだ落花盛んだが、少しは花も残っていた。
誓願寺に車を停めたら駐車場から寺の庭園に入り、すぐ右の墓地に向かいます。墓地の右端の階段を上り階段が終ったら
上に向かう踏み跡を行きます。すぐ林に入るが明確な道は続いています。
例年と月日は同じでも気候が違うと草花の成長も違うようで、今年は羊歯が伸びていて朝露が服を濡らします。
立入禁止 葉が開いた蕨
二軒屋からの道と合流すると道は若干太くなります。車を寺に置いた時は墓地の横を上るが、バスで来た時は二軒屋からの
道が若干近いようです。ただ山道に入る場所が分かり難いので、一度ここを下って確認してからの方が良いでしょう。
登山道の横にビニールテープが張られ “立入禁止” の札が出てきます。ここは蕨を管理しているので蕨採りを禁止している
ようです。そのような所は敬遠して上に向かいます。
しかし道端にある蕨は、どれもこれも既に伸びきっていて葉が開いた状態です。矢張りくる時期が遅かったようです。
ギンリョウソウ 竹林の道
林の中には蕨はありません。しかしこの林はギンリョウソウ(銀竜草)の群落があるのですが、今年はその花(?)も非常に
少ない。多い時は林のあちこちに白い塊りを作っているのだが、今年は道端にほんの少しあっただけだった。
ギンリョウソウの事を書く時は必ずネットを見るのだが、その度に不思議に思うのはウイキペディアにギンリョウソウの学術的
分類を “ツツジ目 ツツジ科” としてあることです。
納得できず他の植物図鑑を調べると、多くは “イチヤクソウ科” とあったが、中には “イチヤクソウ科からツツジ科に移行” とか
“ギンリョウソウ属からツツジ科に移行” などと書いてあるものもあったので、あながち “ツツジ科” でも間違いではない
ようです。しかし何処がどうツツジなのか私には理解できません。
里山では付き物の竹林の道です。勿論蕨はありません。
大鈩山への分岐 レールは急降下
モノラックのレールが始まる所で道が分岐しています。道標は無いが大鈩山や飯間山方面は右方向を上ります。
レールに沿って直進する道はまだ歩いた事はないが、地図ではこの先は国1沿の赤目ヶ谷上集落に続く農道に出ています。
蕨はこの分岐より上には無いのは分かっているので、この新しい道を調べてみる事にしました。
私の蕨の探し方は茶畑回りとか放置茶畑の中やその周辺が主で、茶畑も無く森林ばかりのような場所は探しません。
さら他のシダ類が蔓延ってくるとワラビの生命力は弱いのか、すぐ縄張り争いに負けて生えなくなってしまいます。
そのため下草刈りのが行われない場所は数年で蕨は採れなくなってしまいます。
そんな分けで蕨のある場所を知っていると云っても、その場所は変化してきます。
マ~そんな訳で分岐より上は林ばかりなので蕨はありません。そこで来年のために新しい場所を見つけようとレールに沿って
初めて歩く道に入ります。
道が下ることは分っていますが、少し開けた所から見えた光景は、放置茶畑に藪、そして竹林と蕨の生えそうな場所ではない。
農道まで下ればめぼしい場所はあるかもしれないが、このまま下るにはまだ9時前なので早すぎる。
それなら大鈩山の先の気になっている道標の道を歩いてみよう。確かあそこも農道に合流していたはずだ。
急遽レールをバックして分岐点に戻る事にした。
山道らしくなった 直登への分岐
分岐からの上の道は一応山道らしくなってくるが傾斜は緩く歩きやすい。最初の支尾根が発生した所に古く枯れた道標が
残っているが、多分ここを登れば四等三角点の赤目ヶ谷なのだろうがまだ歩いていない。ここまで分岐から約10分。
更に10分も行くとまた支尾根が発生し、そこには分かりやすい印刷して道標が張ってある。
この支尾根を直登した上で飯間山からの縦走路に合流する近道になるのだが、今日は久し振り直登せず一般道を歩く事にする。
縦走路合流 直登との合流
直登の分岐から約10分で縦走路に合流する。飯間山は今来た道を直進して大鈩山はこの合流部を鋭角に曲がります。
ここから尾根部分になり傾斜が少しきつくなるが、5分程で先程の直登部分と合流。
アレー? あの直登の入口からここまで15分で来てしまった。以前直登した時はここまでは10分程だったので若干は近道だが
左程の事はない、頭では三角形の一辺か二辺を歩くかの違いなので、随分近道だと思っていたがそれ程でもなかった。
不動尊分岐 大鈩山
大鈩の不動尊への分岐ですが、ここを下っても茶畑も農道も無く不動尊に出てしまいます。よって蕨は無いのでパス。
分岐から直ぐで大鈩山頂ですが視界は効かずピークでもない淋しい山頂です。
以前この徳願寺の尾根を縦走していた人が、大鈩山に気が付かなかったなんて話を聞いた事があるが、その原因は縦走路は
山頂の約5m手前で鋭角に右に曲がっています。その先にある標識が目に入った人はそのまま右折して山頂には行かず通り過ぎて
いたようです。だが今は標識が沢山付いているの、まず見落とす事はないでしょう。
二軒屋(誓願寺)分岐 分岐の標識
初めて歩く気になった道は大鈩山から約10分の所から始まります。
植林された林の尾根を快調に下って行くと木の根元に標識が見えます。縦走路はここを左に曲がるのですが、以前ここには
この木の根元の標識しか無く、それに気が付かず道なりに下ってしまって人が多かったようです。
しかし写真では標識が写っていないが、左側には標識や目印が幾つも付いているのでまず見落とす事はないでしょう。
禁猟区の看板の上に付いた道標には直進方向に 「誓願寺」 、左折方向には 「徳願寺」 とマジックで追記されてます。
私は以前からこの “誓願寺” に疑問を持っていて、不動尊入口を越してから誓願寺に行くには不動尊の道を横断しなければ
行く事ができないと、思っていました。つまりこのマジックは間違っているのだと。
しかし何かの折に 『安倍山系』 の著者松浦氏(松理さん)に 「分岐を直進すると農道に出る」 と聞いて地図を見ると
道は繋がっていないが、確かに分岐を下って行けば農道に出そうだった。
今日は来年の蕨のためにも、マジックに書かれた誓願寺の確認のためにも歩いてみます。
急に細くなった 落葉の道
植林された林が終ると道は細くなり羊歯に覆われだした。だが無理のなら戻れば良いと気は楽だった。
細い羊歯の道はすぐ終わり、次の道は落葉の積もった沢状の道だった。お不動さんに下る道もこれと同じような道だったが
それより傾斜は緩く楽だったが落葉が滑るので注意が必要だった。
しかしこの程度なら年寄り仲間の低山歩きのコースにも使えそうです。
ガレた道 農道が見えた
楽な感じで下って行くと沢音が聞こえてきて道はガレ場の斜面を斜め横断する道になった。
写した写真は楽そうな所だが、実際はもっとガレた急さ斜面で、とても仲間との歩きでは使えそうもない場所でした。
そんな場所が終るとようやく下に農道が見えてきて、この区間唯一の道標があった。
農道降り口 丸子富士
農道の上に出たが道路面までは1m程あり、とても今の私には飛び降りる事ができません。
視線を右に左に動かして斜面になった降り口を見つけました。アー良かった。
ここま縦走路の分岐から約12分程でした。
次回ここを登るとき登り口が分かるだろうか疑問だが、農道入口から登ってきて何に使うのか分からない大きな鉄枠の先の
カーブの手前です。付近には右にもカーブの左上にも壊れた作業小屋がありました。
不動尊道と合流 不動尊道と合流
農道に出るとミカン畑があり周りには草地も目に入る。蕨の葉は無いかと鵜の目鷹の目で探したが蕨の葉は無い。
わざわざ農道を離れてミカン畑に入るのも億劫にになっていたし、時刻も10時半を過ぎている。
今日は弁当を持ってきていないし、昼までに家に帰りたいのでこれ以上のんびりするわけにはいかない。
でも多分この農道脇には蕨は無いでしょう。そんな気がします。
大鈩不動尊の道に合流した場所は、不動尊の手前にある “日本一の大鯛焼き” の店の少し不動尊寄りでした。
ここまでが農道に合流してから約10分でした。
合流点は誓願寺よりお不動さんに大分近い場所だが、分岐の表記は誓願寺と大鈩不動尊とどちらが良いのだろう。
どちらでも間違いはないがウーン! 矢張り 「誓願寺」 のが良いのかな。それとも両方を併記するのも、いやそんなスペースは
あそこには無い。矢張り誓願寺で良しとするか。
そうそう探していた蕨の葉はお不動さんへの道では目に入ったが、近くには民家もありとても蕨があったとしても採りにくい。
それになんだかんだと云っても収穫はレジ袋2/3はあったのでもう良しとします。
出発時刻:7時00分 到着時刻:11時間00分 延時間:3時間00分
歩 数: 10、289歩(推定距離7.01km)
行程表
誓願寺 ➜ 大鈩山 ➜ 農道出合 ➜ 誓願寺
大鈩山概念図
今年は桜が異常に早く咲き、それにつられるように他の花も早くなっている。例年なら蕨採りも今頃から出かけているのだが
どうやら今年は蕨も早くなっているようだ。
大井川の河川敷では4月5日に大鍋一杯の蕨が採れたし、4月10日にドウダン原で蕨採りの方が 「今年は蕨がもう無い」 と
言っていた。
なので今日は蕨は採れなくて元々で、来年採れそうな場所の確認をして来ようと弁当も持たず家を出ました。
行先は大崩山塊の舟川方面か、それとも大鈩山のどちらにしようと迷ったが、若しかしてナンジャモンジャかギンリョウソウを
見る事ができるかと、誓願寺から大鈩山方面に行く事にする。
誓願寺のナンジャモンジャ 羊歯の山道
考えてみればナンジャモンジャは桜の花と同じような頃に咲くので、この時季では当然遅く葉のみが茂った状態でした。
それでも隣の八重桜はまだ落花盛んだが、少しは花も残っていた。
誓願寺に車を停めたら駐車場から寺の庭園に入り、すぐ右の墓地に向かいます。墓地の右端の階段を上り階段が終ったら
上に向かう踏み跡を行きます。すぐ林に入るが明確な道は続いています。
例年と月日は同じでも気候が違うと草花の成長も違うようで、今年は羊歯が伸びていて朝露が服を濡らします。
立入禁止 葉が開いた蕨
二軒屋からの道と合流すると道は若干太くなります。車を寺に置いた時は墓地の横を上るが、バスで来た時は二軒屋からの
道が若干近いようです。ただ山道に入る場所が分かり難いので、一度ここを下って確認してからの方が良いでしょう。
登山道の横にビニールテープが張られ “立入禁止” の札が出てきます。ここは蕨を管理しているので蕨採りを禁止している
ようです。そのような所は敬遠して上に向かいます。
しかし道端にある蕨は、どれもこれも既に伸びきっていて葉が開いた状態です。矢張りくる時期が遅かったようです。
ギンリョウソウ 竹林の道
林の中には蕨はありません。しかしこの林はギンリョウソウ(銀竜草)の群落があるのですが、今年はその花(?)も非常に
少ない。多い時は林のあちこちに白い塊りを作っているのだが、今年は道端にほんの少しあっただけだった。
ギンリョウソウの事を書く時は必ずネットを見るのだが、その度に不思議に思うのはウイキペディアにギンリョウソウの学術的
分類を “ツツジ目 ツツジ科” としてあることです。
納得できず他の植物図鑑を調べると、多くは “イチヤクソウ科” とあったが、中には “イチヤクソウ科からツツジ科に移行” とか
“ギンリョウソウ属からツツジ科に移行” などと書いてあるものもあったので、あながち “ツツジ科” でも間違いではない
ようです。しかし何処がどうツツジなのか私には理解できません。
里山では付き物の竹林の道です。勿論蕨はありません。
大鈩山への分岐 レールは急降下
モノラックのレールが始まる所で道が分岐しています。道標は無いが大鈩山や飯間山方面は右方向を上ります。
レールに沿って直進する道はまだ歩いた事はないが、地図ではこの先は国1沿の赤目ヶ谷上集落に続く農道に出ています。
蕨はこの分岐より上には無いのは分かっているので、この新しい道を調べてみる事にしました。
私の蕨の探し方は茶畑回りとか放置茶畑の中やその周辺が主で、茶畑も無く森林ばかりのような場所は探しません。
さら他のシダ類が蔓延ってくるとワラビの生命力は弱いのか、すぐ縄張り争いに負けて生えなくなってしまいます。
そのため下草刈りのが行われない場所は数年で蕨は採れなくなってしまいます。
そんな分けで蕨のある場所を知っていると云っても、その場所は変化してきます。
マ~そんな訳で分岐より上は林ばかりなので蕨はありません。そこで来年のために新しい場所を見つけようとレールに沿って
初めて歩く道に入ります。
道が下ることは分っていますが、少し開けた所から見えた光景は、放置茶畑に藪、そして竹林と蕨の生えそうな場所ではない。
農道まで下ればめぼしい場所はあるかもしれないが、このまま下るにはまだ9時前なので早すぎる。
それなら大鈩山の先の気になっている道標の道を歩いてみよう。確かあそこも農道に合流していたはずだ。
急遽レールをバックして分岐点に戻る事にした。
山道らしくなった 直登への分岐
分岐からの上の道は一応山道らしくなってくるが傾斜は緩く歩きやすい。最初の支尾根が発生した所に古く枯れた道標が
残っているが、多分ここを登れば四等三角点の赤目ヶ谷なのだろうがまだ歩いていない。ここまで分岐から約10分。
更に10分も行くとまた支尾根が発生し、そこには分かりやすい印刷して道標が張ってある。
この支尾根を直登した上で飯間山からの縦走路に合流する近道になるのだが、今日は久し振り直登せず一般道を歩く事にする。
縦走路合流 直登との合流
直登の分岐から約10分で縦走路に合流する。飯間山は今来た道を直進して大鈩山はこの合流部を鋭角に曲がります。
ここから尾根部分になり傾斜が少しきつくなるが、5分程で先程の直登部分と合流。
アレー? あの直登の入口からここまで15分で来てしまった。以前直登した時はここまでは10分程だったので若干は近道だが
左程の事はない、頭では三角形の一辺か二辺を歩くかの違いなので、随分近道だと思っていたがそれ程でもなかった。
不動尊分岐 大鈩山
大鈩の不動尊への分岐ですが、ここを下っても茶畑も農道も無く不動尊に出てしまいます。よって蕨は無いのでパス。
分岐から直ぐで大鈩山頂ですが視界は効かずピークでもない淋しい山頂です。
以前この徳願寺の尾根を縦走していた人が、大鈩山に気が付かなかったなんて話を聞いた事があるが、その原因は縦走路は
山頂の約5m手前で鋭角に右に曲がっています。その先にある標識が目に入った人はそのまま右折して山頂には行かず通り過ぎて
いたようです。だが今は標識が沢山付いているの、まず見落とす事はないでしょう。
二軒屋(誓願寺)分岐 分岐の標識
初めて歩く気になった道は大鈩山から約10分の所から始まります。
植林された林の尾根を快調に下って行くと木の根元に標識が見えます。縦走路はここを左に曲がるのですが、以前ここには
この木の根元の標識しか無く、それに気が付かず道なりに下ってしまって人が多かったようです。
しかし写真では標識が写っていないが、左側には標識や目印が幾つも付いているのでまず見落とす事はないでしょう。
禁猟区の看板の上に付いた道標には直進方向に 「誓願寺」 、左折方向には 「徳願寺」 とマジックで追記されてます。
私は以前からこの “誓願寺” に疑問を持っていて、不動尊入口を越してから誓願寺に行くには不動尊の道を横断しなければ
行く事ができないと、思っていました。つまりこのマジックは間違っているのだと。
しかし何かの折に 『安倍山系』 の著者松浦氏(松理さん)に 「分岐を直進すると農道に出る」 と聞いて地図を見ると
道は繋がっていないが、確かに分岐を下って行けば農道に出そうだった。
今日は来年の蕨のためにも、マジックに書かれた誓願寺の確認のためにも歩いてみます。
急に細くなった 落葉の道
植林された林が終ると道は細くなり羊歯に覆われだした。だが無理のなら戻れば良いと気は楽だった。
細い羊歯の道はすぐ終わり、次の道は落葉の積もった沢状の道だった。お不動さんに下る道もこれと同じような道だったが
それより傾斜は緩く楽だったが落葉が滑るので注意が必要だった。
しかしこの程度なら年寄り仲間の低山歩きのコースにも使えそうです。
ガレた道 農道が見えた
楽な感じで下って行くと沢音が聞こえてきて道はガレ場の斜面を斜め横断する道になった。
写した写真は楽そうな所だが、実際はもっとガレた急さ斜面で、とても仲間との歩きでは使えそうもない場所でした。
そんな場所が終るとようやく下に農道が見えてきて、この区間唯一の道標があった。
農道降り口 丸子富士
農道の上に出たが道路面までは1m程あり、とても今の私には飛び降りる事ができません。
視線を右に左に動かして斜面になった降り口を見つけました。アー良かった。
ここま縦走路の分岐から約12分程でした。
次回ここを登るとき登り口が分かるだろうか疑問だが、農道入口から登ってきて何に使うのか分からない大きな鉄枠の先の
カーブの手前です。付近には右にもカーブの左上にも壊れた作業小屋がありました。
不動尊道と合流 不動尊道と合流
農道に出るとミカン畑があり周りには草地も目に入る。蕨の葉は無いかと鵜の目鷹の目で探したが蕨の葉は無い。
わざわざ農道を離れてミカン畑に入るのも億劫にになっていたし、時刻も10時半を過ぎている。
今日は弁当を持ってきていないし、昼までに家に帰りたいのでこれ以上のんびりするわけにはいかない。
でも多分この農道脇には蕨は無いでしょう。そんな気がします。
大鈩不動尊の道に合流した場所は、不動尊の手前にある “日本一の大鯛焼き” の店の少し不動尊寄りでした。
ここまでが農道に合流してから約10分でした。
合流点は誓願寺よりお不動さんに大分近い場所だが、分岐の表記は誓願寺と大鈩不動尊とどちらが良いのだろう。
どちらでも間違いはないがウーン! 矢張り 「誓願寺」 のが良いのかな。それとも両方を併記するのも、いやそんなスペースは
あそこには無い。矢張り誓願寺で良しとするか。
そうそう探していた蕨の葉はお不動さんへの道では目に入ったが、近くには民家もありとても蕨があったとしても採りにくい。
それになんだかんだと云っても収穫はレジ袋2/3はあったのでもう良しとします。