歩行記録 H30-2-18(日)
歩行時間:6時間10分 休憩時間:1時間00分 延時間:7時間10分
出発時刻:7時50分 到着時刻:15時00分
歩 数: 25、746歩(推定距離18.28km) GPS距離16.6km
行程表
宇津ノ谷峠道の駅0:45> 農道終点 0:25> ロンショウ 0:15> 谷川峠 0:50> 野田沢峠 1:05> 西又峠 0:55>
ダイラボウ 0:40> 西又峠 1:00> 県道合流(殿) 0:15> もくせいの家BS
宇津ノ谷ーダイラボウ概略図
ダイラボウ到着が12時50分。宇津ノ谷トンネルの道の駅から丁度5時間だった。当初の想定時間と比較してみると
道の駅 ~ ロンショウ 90分 ➜ 80分
ロンショウ ~ 野田沢峠 90分 ➜ 65分
野田沢峠 ~ 西又峠 90分 ➜ 65分
西又峠 ~ ダイラボウ 60分 ➜ 55分
合計 道の駅 ~ ダイラボウ 5時間30分 ➜ 5時間
根拠の無い想定時間だったが、ほぼ時間通り歩けたのはたまたまな事です。しかしこのコースは5時間前をかければ誰でも
歩く事ができそうです。心配していた道迷いは西又峠の上にあったが、それも右の斜面沿いに行けば目印が出てきます。
この時季なら “虫も蛇もいず、蜘蛛の巣も無く、腕や顔にさわる草や木も無い” コースでした。
ダイラボウから
ダイラボウの小人
巨人伝説がありダイラボウの山の名前も巨人のダイダラボッチから来ているのに、山頂にあるのは何故か小人の人形。
でも微笑ましいですね。
藁科川と静岡・清水方面
下に見えるのは藁科川で架かっている橋は新東名の藁科川橋です。この橋は上層は新東名用で下層は市道になっています。
藁科川を下り川の出口付近にポツンと見える緑は木枯しの森のです。
更に下がった河口に広がる街並みは静岡の市街地で、その先の丘陵は日本平です。日本平の右に見えるのは清水市街です。
駿河湾の先に見える薄い山並は伊豆の山々です。
林道開通記念碑 西又峠手前の急坂
帰りのコースは山の格好で静岡の街を歩くのも気が進まないので、できるなら岡部側に下りたいと思っていたが、3時の終バスに
間に合う自信が無かった。だがまだ時間は1時で終バスまでは2時間もある。これなら岡部側に下っても終バスに間に合いそうです。
ただ岡部側と云ってもダイラボウから更に北に行った富厚里峠から下る道と、今来た西又峠に戻って岡部側に下る道がある。
どちらにしようか考え、少しでも駅に近い方の西又峠経由に決めた。
そう決まれば終バスに遅れてはならじと、すぐ西又峠を目指して下り始めます。
西又峠 鶏 舎
山頂から西又峠まで40分で下り、休む間も無く県道209号を岡部に向かって下ります。
特に見るものない県道で、いつもなら終盤モードになりダラダラ歩きになるところだが今日は違います。
岡部リサイクルセンタ 茶工場?
県道の下に場違いな建物が見えてきて思い出しました。4年前に駿河百地蔵で岡部宮島にある芙蓉庵にお参りした事を。
あの時はリサイクルセンターの前を通り、峠の地蔵を参拝してから芙蓉庵に行った。芙蓉庵は宮島集落にあったのでバス停も
ありそうです。
しかし時刻はまだ2時10分。宮島なら20分もあれば着きそうだが、リサイクルセンターの前を下って行けば宮島より更に下の
玉露の里の下に出る筈です。しかし終バスに間に合うか自信はない。
ウーン! と少しばかり悩んでしまったが、少しでも駅に近くなればバス代も安くなる。イエイエここを走るバスは藤枝市の
自主運行バスで確か400円の均一料金だった筈です。
果たして50分で着くかどうか自信はなかったが、兎も角リサイクルセンターを目指して県道と別れた。
若し終バスに間に合わなければ国道1号線まで歩けばいいやと。
野田沢峠線に合流 この先が野田沢峠
徐々に思い出してきました。確かリサイクルセンターの前に行くには、流星の発射場の近くから静岡に抜ける道に入って
途中を分岐してリサイクルセンターに向かった事を。
なら、この合流した道は静岡に抜ける道で今朝通過した野田沢峠に行く道でしょう。
相変らず県道の西又峠の道より交通量は多かった。でもしれています。
県道合流(流星発射場近く) 野田沢峠線入口
フ~ 何とか3時前に流星の発射台の見えている県道に合流できた。バス停 “殿橋” もありバスの時間は15時13分が最終です。
振り返ると野田沢峠に行く道がまっすぐ伸びています。
まだバスの時間に30分ほどあったので、バス代を浮かすべく次のバス停を目指します。
殿 橋 もくせいの家バス停
この辺りに地名は 「殿」 とか。この近くには朝比奈城があり、そこの殿さまの館があったのでしょうか。
そこの川に架かる “殿橋” の欄干には立派な龍の顔が付いているが、これはこの地に伝わる 「龍勢」 から来ているのでしょう。
この龍勢の元は狼煙だったと云うが、となると朝比奈川上流の朝比奈城と、同じ今川方だった中流の潮城との連絡用だった
のかもしれない。しかしここで狼煙をあげても、果たして途中に幾つもの山がある潮城から見えたでしょうか疑問です。
殿橋から三つ目のバス停 “もくせいの家” で時刻表を見たついでにバス停の一覧表を見ると、ここから料金が変わるらしい。
出発地の岡部からここまでが200円で、ここから終点までが200円。このバス停を跨ぐ事により一挙に倍の400円になるという。
で今回は殿橋から乗車すれば400円だったが3区間を歩いた事により半額の200円になった。
でもすぐに文句を言いたくなる。ではもくせい家の一つ手前でバスに乗り、一つ後で降りたら400円になる。そんな馬鹿な~
とは思うもの、今回は儲かったのだから黙っていよう。
念願だった大崩山塊からダイラボウまでを、想定していたより楽に歩け気持も乗ってきた。
そうなるともっと距離を延ばす事ができないかと考えだした。
そこで今まで毎年歩いていた、安倍川駅から飯間山経由でカンポの尾根を下る静焼アルプスに比べてみた。
今回は出発点からダイラボウまで5時間で歩いたが、静焼アルプスでは5時間だと飯間山からロンショウ辺りまで来ている。
ならば丁度いい。今回のコースを逆にしてダイラボウ側から歩いて5時間ならロンショウまで行けそうだ。
細かい比較は実際歩いて見なけれな分からないが、上り下りは左程の違いはなさそうだ。
だが決定的に違うのは出発時間だった。安倍川駅なら始発に載って6時に安倍川駅に着くが、ダイラボウ側の出発地は
静岡駅からバスにバスに乗らなければならない。そうなるとどう見ても1時間は遅くなるだろう。
静焼アルプスの焼津ゴールは6時近くなっているので、それより遅い7時では山で真っ暗になってしまう。
結局ダイラボウからカンポの尾根までは諦めるしかないが、満観峰経由で高草山までなら可能かもしれない。
駄目なら途中でリタイヤすればいいのだからと勝手に空想は進む。
実際には脚力が落ちて自信も無くなっているのに、空想の世界は何処までも広がっていく。そして挫折するのだが。
歩行時間:6時間10分 休憩時間:1時間00分 延時間:7時間10分
出発時刻:7時50分 到着時刻:15時00分
歩 数: 25、746歩(推定距離18.28km) GPS距離16.6km
行程表
宇津ノ谷峠道の駅0:45> 農道終点 0:25> ロンショウ 0:15> 谷川峠 0:50> 野田沢峠 1:05> 西又峠 0:55>
ダイラボウ 0:40> 西又峠 1:00> 県道合流(殿) 0:15> もくせいの家BS
宇津ノ谷ーダイラボウ概略図
ダイラボウ到着が12時50分。宇津ノ谷トンネルの道の駅から丁度5時間だった。当初の想定時間と比較してみると
道の駅 ~ ロンショウ 90分 ➜ 80分
ロンショウ ~ 野田沢峠 90分 ➜ 65分
野田沢峠 ~ 西又峠 90分 ➜ 65分
西又峠 ~ ダイラボウ 60分 ➜ 55分
合計 道の駅 ~ ダイラボウ 5時間30分 ➜ 5時間
根拠の無い想定時間だったが、ほぼ時間通り歩けたのはたまたまな事です。しかしこのコースは5時間前をかければ誰でも
歩く事ができそうです。心配していた道迷いは西又峠の上にあったが、それも右の斜面沿いに行けば目印が出てきます。
この時季なら “虫も蛇もいず、蜘蛛の巣も無く、腕や顔にさわる草や木も無い” コースでした。
ダイラボウから
ダイラボウの小人
巨人伝説がありダイラボウの山の名前も巨人のダイダラボッチから来ているのに、山頂にあるのは何故か小人の人形。
でも微笑ましいですね。
藁科川と静岡・清水方面
下に見えるのは藁科川で架かっている橋は新東名の藁科川橋です。この橋は上層は新東名用で下層は市道になっています。
藁科川を下り川の出口付近にポツンと見える緑は木枯しの森のです。
更に下がった河口に広がる街並みは静岡の市街地で、その先の丘陵は日本平です。日本平の右に見えるのは清水市街です。
駿河湾の先に見える薄い山並は伊豆の山々です。
林道開通記念碑 西又峠手前の急坂
帰りのコースは山の格好で静岡の街を歩くのも気が進まないので、できるなら岡部側に下りたいと思っていたが、3時の終バスに
間に合う自信が無かった。だがまだ時間は1時で終バスまでは2時間もある。これなら岡部側に下っても終バスに間に合いそうです。
ただ岡部側と云ってもダイラボウから更に北に行った富厚里峠から下る道と、今来た西又峠に戻って岡部側に下る道がある。
どちらにしようか考え、少しでも駅に近い方の西又峠経由に決めた。
そう決まれば終バスに遅れてはならじと、すぐ西又峠を目指して下り始めます。
西又峠 鶏 舎
山頂から西又峠まで40分で下り、休む間も無く県道209号を岡部に向かって下ります。
特に見るものない県道で、いつもなら終盤モードになりダラダラ歩きになるところだが今日は違います。
岡部リサイクルセンタ 茶工場?
県道の下に場違いな建物が見えてきて思い出しました。4年前に駿河百地蔵で岡部宮島にある芙蓉庵にお参りした事を。
あの時はリサイクルセンターの前を通り、峠の地蔵を参拝してから芙蓉庵に行った。芙蓉庵は宮島集落にあったのでバス停も
ありそうです。
しかし時刻はまだ2時10分。宮島なら20分もあれば着きそうだが、リサイクルセンターの前を下って行けば宮島より更に下の
玉露の里の下に出る筈です。しかし終バスに間に合うか自信はない。
ウーン! と少しばかり悩んでしまったが、少しでも駅に近くなればバス代も安くなる。イエイエここを走るバスは藤枝市の
自主運行バスで確か400円の均一料金だった筈です。
果たして50分で着くかどうか自信はなかったが、兎も角リサイクルセンターを目指して県道と別れた。
若し終バスに間に合わなければ国道1号線まで歩けばいいやと。
野田沢峠線に合流 この先が野田沢峠
徐々に思い出してきました。確かリサイクルセンターの前に行くには、流星の発射場の近くから静岡に抜ける道に入って
途中を分岐してリサイクルセンターに向かった事を。
なら、この合流した道は静岡に抜ける道で今朝通過した野田沢峠に行く道でしょう。
相変らず県道の西又峠の道より交通量は多かった。でもしれています。
県道合流(流星発射場近く) 野田沢峠線入口
フ~ 何とか3時前に流星の発射台の見えている県道に合流できた。バス停 “殿橋” もありバスの時間は15時13分が最終です。
振り返ると野田沢峠に行く道がまっすぐ伸びています。
まだバスの時間に30分ほどあったので、バス代を浮かすべく次のバス停を目指します。
殿 橋 もくせいの家バス停
この辺りに地名は 「殿」 とか。この近くには朝比奈城があり、そこの殿さまの館があったのでしょうか。
そこの川に架かる “殿橋” の欄干には立派な龍の顔が付いているが、これはこの地に伝わる 「龍勢」 から来ているのでしょう。
この龍勢の元は狼煙だったと云うが、となると朝比奈川上流の朝比奈城と、同じ今川方だった中流の潮城との連絡用だった
のかもしれない。しかしここで狼煙をあげても、果たして途中に幾つもの山がある潮城から見えたでしょうか疑問です。
殿橋から三つ目のバス停 “もくせいの家” で時刻表を見たついでにバス停の一覧表を見ると、ここから料金が変わるらしい。
出発地の岡部からここまでが200円で、ここから終点までが200円。このバス停を跨ぐ事により一挙に倍の400円になるという。
で今回は殿橋から乗車すれば400円だったが3区間を歩いた事により半額の200円になった。
でもすぐに文句を言いたくなる。ではもくせい家の一つ手前でバスに乗り、一つ後で降りたら400円になる。そんな馬鹿な~
とは思うもの、今回は儲かったのだから黙っていよう。
念願だった大崩山塊からダイラボウまでを、想定していたより楽に歩け気持も乗ってきた。
そうなるともっと距離を延ばす事ができないかと考えだした。
そこで今まで毎年歩いていた、安倍川駅から飯間山経由でカンポの尾根を下る静焼アルプスに比べてみた。
今回は出発点からダイラボウまで5時間で歩いたが、静焼アルプスでは5時間だと飯間山からロンショウ辺りまで来ている。
ならば丁度いい。今回のコースを逆にしてダイラボウ側から歩いて5時間ならロンショウまで行けそうだ。
細かい比較は実際歩いて見なけれな分からないが、上り下りは左程の違いはなさそうだ。
だが決定的に違うのは出発時間だった。安倍川駅なら始発に載って6時に安倍川駅に着くが、ダイラボウ側の出発地は
静岡駅からバスにバスに乗らなければならない。そうなるとどう見ても1時間は遅くなるだろう。
静焼アルプスの焼津ゴールは6時近くなっているので、それより遅い7時では山で真っ暗になってしまう。
結局ダイラボウからカンポの尾根までは諦めるしかないが、満観峰経由で高草山までなら可能かもしれない。
駄目なら途中でリタイヤすればいいのだからと勝手に空想は進む。
実際には脚力が落ちて自信も無くなっているのに、空想の世界は何処までも広がっていく。そして挫折するのだが。