志太奥の山:三角山
歩行記録 H29-3-8(水)
歩行時間:7時間25分 休憩時間:0時間50分 延時間:8時間15分
出発時刻:9時00分 到着時刻:17時15分
歩 数: 36、197歩(推定距離25.7km) GPS距離17.7km
行程表
蔵田バス停 0:30> 山道入口 0:15> 高尾山 1:00> 不動峡分岐 0:30> 陶芸センタ 0:15> ゆらく 0:25> 石仏隧道
1:20> 烏帽子形山 0:30> 三角山 0:15> 農道合流 0:35> 車道合流 0:05> 清水寺分岐 0:30> 清水寺 1:00>
勝草橋 0:15> 藤枝駅
三角山から瀬戸川までの略図
(赤線は推定です)
烏帽子形山からの道
花倉城址への分岐までは来た道を引き返す。流石下りは楽でいい。上りは25分掛かったのに下りはたったの10分少々だった。
登山道横に放置茶畑 三角山山頂
三角山への登りになると、その右側にはモノラックのレールと放置茶畑が目についた。多分近くまで農道が来ているのだろう。
三角山には思ったより簡単に到着。烏帽子形山から20分ほどだった。
山頂は山名表示板があるだけだが、暗っぽい山道を歩いて来たので前方がやけに明るく感じた。
三角山からの展望
それもその筈、山頂の南面は開けていて藤枝の街と里山が一望できた。
正面に見えるのは先月歩いた蓮華寺池から清水山、経塚山の山波だ。清水山のタンクも見えている。今日はこれから清水山と
経塚山の一番低い所を抜けて清水寺に出る予定だが、足の方は? ウンまだ大丈夫だ。
ここの展望が開けているのは、茶畑が山頂直下まであったので、畑を作る際に周囲の木を伐採したからだろう。
山頂の景観を求めて木を伐採すると自然破壊だと言われ、農地や無線施設など作るときは余り苦情は出ないようだ。
確かに闇雲に木を伐採するのはいただけないが、景観を求めて山頂のほんの一部を切るだけなら許されてみいいような気がする。
山道の入口 農道合流
山頂を下りだせばまた林の中の道で視界はない。ただ左程急でもない下りなので気楽に歩く事ができる。
山頂から約15分で農道に合流。そこには軽トラが溜まっていて何か作業している人もいた。
「今日は」 と今日初めての挨拶をするが返事はない。近づいてもう一度云うがまたもや無視。
どうやらお年寄りだったので耳が遠いようだ。余り近づいて驚かしても悪いと、今日最初の挨拶は諦めた。
天王山 花倉城址とビク石?
農道歩きになると周りの山が見えるようなった。左に見えるのは葉梨の天王山で、去年の12月には初めて天王山からビク石まで
通しの縦走をした。そう云えば天王山にはクマガイソウの群落があると看板が出ていたが一度見て見たい。
そうだそれなら瀬戸川沿いの中山から烏帽子形山に登り、花倉城址から天王山に抜けるのも楽しいかもしれない。
アレー? 天王山の後ろに見えているのは富士山ではないか。生憎雲が邪魔をして見えないが惜しい事をした。
更に後ろを振り返ると花倉城址が見えている。あの山は南側が少し伐採され展望地になっているので判断がつけやすい。
その右奥に見えるのは位置的にビク石の筈だが、ビク石がまるで坊主の頭が二つあるように見えるのに納得できない。
昨年歩いた青羽根のパノラマコースからも、こんな形に見えていたがどうもスッキリしなかった。
ビク石は高尾山側(西)から見ると平坦な稜線で、どこがビク石山頂なのか判断できないでいる。願わくば、ビク石は山頂まで林道が
延びているので、携帯電話のアンテナでも立ててくれないかな。そうすれば悩まずに済むのだが。
今日歩いたコースの高尾山は瀬戸川右岸(西)で、烏帽子形山は瀬戸川左岸(東)になる。
同じくビク石から稜線が延びている天王山は、朝比奈川右岸に位置して瀬戸川には接していない。
これは天王山と烏帽子形山の間にビク石を水源とする葉梨川が流れているからで、その葉梨川は国道1号線近くで、朝比奈川に
合流し、更に河口近くでは瀬戸川とも合流して瀬戸川として駿河湾に注いでいる。
そしてわが愛する大崩山塊は更に東に合って、朝比奈川と安倍川の間に位置する山塊です。
このようにしばしば歩く山を川と結びつけると、その位置関係がより明確になる気がします。
農道歩き
のどかな気分で農道を歩いていると余り疲れを感じないで済む。尤もここが下りの道だからそう感じるのだろうが。
珍しく定植したばかりの茶畑があった。最近では放置する茶畑はあっても新しく植える畑は殆ど見た事がない。特にミカン畑の新しい
畑は見た事がない。デコポンとかハルミとか美味しい品種があるのにもったいない事だ。
車道出合にある大きな屋根の家 清水寺入口
前方に大きくて傾斜の強い屋根が見えてきた。あの家の前の道は花倉の郷と瀬戸川沿いの寺島を結ぶ道で、その川の近くには
菖蒲の経塚園があったとか。今日烏帽子形山に登らないで清水寺に行くときは、その近くを通るので探してみようと思っていた。
そこで何故菖蒲園の名前を “京塚園” でなく “経塚園” にしたのか聞けば、山の名前が “京塚山” ともなった理由が分かるのではと
考えていた。でも、今更そこまで歩く気はしない。
清水寺に向かう農道の入口は新東名のPAと同じになったので分かりやすい。写真後ろの盛り上がった山は経塚山です。
新東名を越して ショウジョウバカマ(猩々袴)
新東名のガードを潜った先から最後の上りが始まる。フーフー言いながら登って後ろを振り返ると新東名と今歩いて来ただろう
山が見えていた。一番高く見るのが烏帽子形山で、手前の山が三角山か、それとも高い山が三角山?
写真を拡大してみると、後ろの高い山の山頂付近は木が伐採されているように見える。なら三角山だろう。あそこからもこの辺りは
良く見えていたのだから。
土手にスイバの葉が紅葉したような物が沢山生えている。これはショウジョウバカマの葉で、4月上旬頃ここを歩くとピンクの花が
一杯咲いている。このショウジョウバカマのピンクの花の色は猩々には合わないし、可憐な花も猩々とも思えない。
何故 “猩々袴” なんて名前になったのだろう?
島田の慶寿寺に咲くショウジョウバカマは時折新聞などで報道されるが、そこと同じくらい咲いているかな。
経塚山への分岐 工事中だった
やっと経塚山の分岐に出た。これでほぼ上り坂は終わりになった。足はまだ大丈夫だが経塚山に寄る元気はない。
石仏があり雰囲気のある場所で道路工事が行われていた。そういえばさっき 「工事中 全面通行止」 の看板が出ていたが、歩行者は
大丈夫だろうと勝手に解釈して歩いて来たが、見ると車が停まっていて通り抜けが難しそうだ。
ここはグズグズせず機先を制しなければと 「すみません。通してください」 と大きな声で言うと 「ヤー済みませんねぇ 狭いけど気を
付けて通ってください」 と言ってくれた。
安心したものの車の横は狭く、開けたあった車の窓に掴まってやっと通り抜ける事ができた。ふ~疲れた。
竹とんぼ状のサカキカズラ サカキカズラの根元
サカキカズラの場所に着き早速見て見ると、まだ実が10個ほど残っている。辺りに冠毛の付いた種はと探したが無い。
前回この木を見た時はつる性植物だと気が付かなかったので今回は良く見てみた。だが矢張りつる性植物には見えなかった。
根元からは何本の茎が密集するように生えていて、蔓というより藪の雑木と言った感じがする。
枝もツルのようにクネクネ曲ってはいず、茎の間は真っすぐに伸び、茎の所でクキと曲っているように見える。
名札を付けた 割れそうな実
一先ず持ってきた名札を付けた。これでこの木の事を教えてくれた老夫婦も名前を知る事ができるだろうし、私もこの名前は
完全に覚る事ができる。あの時声を掛けて本当に良かった。
良く見れば割れ目がハッキリしている実があった。これなら明日には種が顔を出し空中遊泳を始めるだろう。
清水寺参道 不動明王
毎度のことながら清水寺に参拝をして急な階段を下る。最近はこんな階段でも手摺を使って降りるようになってしまった。
今は “転ばぬ先の杖” なんて言い訳をしているが、そのうち手摺がなければ下れなくなってしまいかねない。
そうなったら低山歩きは終わりだろう。
藤枝サッカー場 メタセコイアの道
すでに太陽は低く夕方状態なのでサッカー場は逆光になり、影が多くて見えにくい。当然写真の出来栄えも良くはない。
秋には綺麗に紅葉するメタセコイアもまだ枯木状態で見る影もないが、それでもこの形を見ればすぐ名前が分かる木です。
国1バイパスと金毘羅山・五州岳 五州岳
バイパスの先に見えるのは手前が五州岳で、低いのが金毘羅山です。歩いたときは感じなかったが、こうしてみると結構離れて
いるのが分かる。それにしても両方とも低い山で里山とも呼びずらい感じがする。
でも今月下旬か4月上旬の櫻のころに、もう一度歩こうと思っています。同じコースでも花枯れの時と桜が満開の時とでどれだけ
感じが違うか、体験するのも面白いのではないでしょうか。
桜トンネル 勝草橋
桜トンネルの桜の蕾はまだ小さくて固い。静岡県の桜の開花予想は3月31日だとか、見頃はそれから1週間後だとすると4月6日
頃になりそうだ。今年の瀬戸川の桜祭りは4月1・2日なので、これでは一分咲状態の桜祭りになりそうだ。
そう云えば東北大震災の時は桜の開花が遅く、ここでも桜祭りの時は蕾状態だった。たまたま歩こう会で祭りの日にここに来ると
東日本大震災にかこつけて、桜祭りを1週間延期するとの貼紙がしてあった。それを読んで随分腹がったたが、さすが間違いに気が
付いたのか、その年の桜祭りは中止になった。
花の時季を見極めるのは難しいのは分かる。私のように直前で日にちを変える事ができても中々花真っ盛りには遭遇しない。
延期したい気持ちは十分わかるので、何かにかずけるのではなく素直に花が咲いていないので1週間延期するとすればいい。
対岸に薄っすらと白い帯状の物が見える。多分あれは河川敷にあった梅林だろう。あの時はまだ蕾だったが今は盛りのようだ。
なんて考えながら歩いているうちに勝草橋に着いた。藤枝駅はもう一息だ。
歩行記録 H29-3-8(水)
歩行時間:7時間25分 休憩時間:0時間50分 延時間:8時間15分
出発時刻:9時00分 到着時刻:17時15分
歩 数: 36、197歩(推定距離25.7km) GPS距離17.7km
行程表
蔵田バス停 0:30> 山道入口 0:15> 高尾山 1:00> 不動峡分岐 0:30> 陶芸センタ 0:15> ゆらく 0:25> 石仏隧道
1:20> 烏帽子形山 0:30> 三角山 0:15> 農道合流 0:35> 車道合流 0:05> 清水寺分岐 0:30> 清水寺 1:00>
勝草橋 0:15> 藤枝駅
三角山から瀬戸川までの略図
(赤線は推定です)
烏帽子形山からの道
花倉城址への分岐までは来た道を引き返す。流石下りは楽でいい。上りは25分掛かったのに下りはたったの10分少々だった。
登山道横に放置茶畑 三角山山頂
三角山への登りになると、その右側にはモノラックのレールと放置茶畑が目についた。多分近くまで農道が来ているのだろう。
三角山には思ったより簡単に到着。烏帽子形山から20分ほどだった。
山頂は山名表示板があるだけだが、暗っぽい山道を歩いて来たので前方がやけに明るく感じた。
三角山からの展望
それもその筈、山頂の南面は開けていて藤枝の街と里山が一望できた。
正面に見えるのは先月歩いた蓮華寺池から清水山、経塚山の山波だ。清水山のタンクも見えている。今日はこれから清水山と
経塚山の一番低い所を抜けて清水寺に出る予定だが、足の方は? ウンまだ大丈夫だ。
ここの展望が開けているのは、茶畑が山頂直下まであったので、畑を作る際に周囲の木を伐採したからだろう。
山頂の景観を求めて木を伐採すると自然破壊だと言われ、農地や無線施設など作るときは余り苦情は出ないようだ。
確かに闇雲に木を伐採するのはいただけないが、景観を求めて山頂のほんの一部を切るだけなら許されてみいいような気がする。
山道の入口 農道合流
山頂を下りだせばまた林の中の道で視界はない。ただ左程急でもない下りなので気楽に歩く事ができる。
山頂から約15分で農道に合流。そこには軽トラが溜まっていて何か作業している人もいた。
「今日は」 と今日初めての挨拶をするが返事はない。近づいてもう一度云うがまたもや無視。
どうやらお年寄りだったので耳が遠いようだ。余り近づいて驚かしても悪いと、今日最初の挨拶は諦めた。
天王山 花倉城址とビク石?
農道歩きになると周りの山が見えるようなった。左に見えるのは葉梨の天王山で、去年の12月には初めて天王山からビク石まで
通しの縦走をした。そう云えば天王山にはクマガイソウの群落があると看板が出ていたが一度見て見たい。
そうだそれなら瀬戸川沿いの中山から烏帽子形山に登り、花倉城址から天王山に抜けるのも楽しいかもしれない。
アレー? 天王山の後ろに見えているのは富士山ではないか。生憎雲が邪魔をして見えないが惜しい事をした。
更に後ろを振り返ると花倉城址が見えている。あの山は南側が少し伐採され展望地になっているので判断がつけやすい。
その右奥に見えるのは位置的にビク石の筈だが、ビク石がまるで坊主の頭が二つあるように見えるのに納得できない。
昨年歩いた青羽根のパノラマコースからも、こんな形に見えていたがどうもスッキリしなかった。
ビク石は高尾山側(西)から見ると平坦な稜線で、どこがビク石山頂なのか判断できないでいる。願わくば、ビク石は山頂まで林道が
延びているので、携帯電話のアンテナでも立ててくれないかな。そうすれば悩まずに済むのだが。
今日歩いたコースの高尾山は瀬戸川右岸(西)で、烏帽子形山は瀬戸川左岸(東)になる。
同じくビク石から稜線が延びている天王山は、朝比奈川右岸に位置して瀬戸川には接していない。
これは天王山と烏帽子形山の間にビク石を水源とする葉梨川が流れているからで、その葉梨川は国道1号線近くで、朝比奈川に
合流し、更に河口近くでは瀬戸川とも合流して瀬戸川として駿河湾に注いでいる。
そしてわが愛する大崩山塊は更に東に合って、朝比奈川と安倍川の間に位置する山塊です。
このようにしばしば歩く山を川と結びつけると、その位置関係がより明確になる気がします。
農道歩き
のどかな気分で農道を歩いていると余り疲れを感じないで済む。尤もここが下りの道だからそう感じるのだろうが。
珍しく定植したばかりの茶畑があった。最近では放置する茶畑はあっても新しく植える畑は殆ど見た事がない。特にミカン畑の新しい
畑は見た事がない。デコポンとかハルミとか美味しい品種があるのにもったいない事だ。
車道出合にある大きな屋根の家 清水寺入口
前方に大きくて傾斜の強い屋根が見えてきた。あの家の前の道は花倉の郷と瀬戸川沿いの寺島を結ぶ道で、その川の近くには
菖蒲の経塚園があったとか。今日烏帽子形山に登らないで清水寺に行くときは、その近くを通るので探してみようと思っていた。
そこで何故菖蒲園の名前を “京塚園” でなく “経塚園” にしたのか聞けば、山の名前が “京塚山” ともなった理由が分かるのではと
考えていた。でも、今更そこまで歩く気はしない。
清水寺に向かう農道の入口は新東名のPAと同じになったので分かりやすい。写真後ろの盛り上がった山は経塚山です。
新東名を越して ショウジョウバカマ(猩々袴)
新東名のガードを潜った先から最後の上りが始まる。フーフー言いながら登って後ろを振り返ると新東名と今歩いて来ただろう
山が見えていた。一番高く見るのが烏帽子形山で、手前の山が三角山か、それとも高い山が三角山?
写真を拡大してみると、後ろの高い山の山頂付近は木が伐採されているように見える。なら三角山だろう。あそこからもこの辺りは
良く見えていたのだから。
土手にスイバの葉が紅葉したような物が沢山生えている。これはショウジョウバカマの葉で、4月上旬頃ここを歩くとピンクの花が
一杯咲いている。このショウジョウバカマのピンクの花の色は猩々には合わないし、可憐な花も猩々とも思えない。
何故 “猩々袴” なんて名前になったのだろう?
島田の慶寿寺に咲くショウジョウバカマは時折新聞などで報道されるが、そこと同じくらい咲いているかな。
経塚山への分岐 工事中だった
やっと経塚山の分岐に出た。これでほぼ上り坂は終わりになった。足はまだ大丈夫だが経塚山に寄る元気はない。
石仏があり雰囲気のある場所で道路工事が行われていた。そういえばさっき 「工事中 全面通行止」 の看板が出ていたが、歩行者は
大丈夫だろうと勝手に解釈して歩いて来たが、見ると車が停まっていて通り抜けが難しそうだ。
ここはグズグズせず機先を制しなければと 「すみません。通してください」 と大きな声で言うと 「ヤー済みませんねぇ 狭いけど気を
付けて通ってください」 と言ってくれた。
安心したものの車の横は狭く、開けたあった車の窓に掴まってやっと通り抜ける事ができた。ふ~疲れた。
竹とんぼ状のサカキカズラ サカキカズラの根元
サカキカズラの場所に着き早速見て見ると、まだ実が10個ほど残っている。辺りに冠毛の付いた種はと探したが無い。
前回この木を見た時はつる性植物だと気が付かなかったので今回は良く見てみた。だが矢張りつる性植物には見えなかった。
根元からは何本の茎が密集するように生えていて、蔓というより藪の雑木と言った感じがする。
枝もツルのようにクネクネ曲ってはいず、茎の間は真っすぐに伸び、茎の所でクキと曲っているように見える。
名札を付けた 割れそうな実
一先ず持ってきた名札を付けた。これでこの木の事を教えてくれた老夫婦も名前を知る事ができるだろうし、私もこの名前は
完全に覚る事ができる。あの時声を掛けて本当に良かった。
良く見れば割れ目がハッキリしている実があった。これなら明日には種が顔を出し空中遊泳を始めるだろう。
清水寺参道 不動明王
毎度のことながら清水寺に参拝をして急な階段を下る。最近はこんな階段でも手摺を使って降りるようになってしまった。
今は “転ばぬ先の杖” なんて言い訳をしているが、そのうち手摺がなければ下れなくなってしまいかねない。
そうなったら低山歩きは終わりだろう。
藤枝サッカー場 メタセコイアの道
すでに太陽は低く夕方状態なのでサッカー場は逆光になり、影が多くて見えにくい。当然写真の出来栄えも良くはない。
秋には綺麗に紅葉するメタセコイアもまだ枯木状態で見る影もないが、それでもこの形を見ればすぐ名前が分かる木です。
国1バイパスと金毘羅山・五州岳 五州岳
バイパスの先に見えるのは手前が五州岳で、低いのが金毘羅山です。歩いたときは感じなかったが、こうしてみると結構離れて
いるのが分かる。それにしても両方とも低い山で里山とも呼びずらい感じがする。
でも今月下旬か4月上旬の櫻のころに、もう一度歩こうと思っています。同じコースでも花枯れの時と桜が満開の時とでどれだけ
感じが違うか、体験するのも面白いのではないでしょうか。
桜トンネル 勝草橋
桜トンネルの桜の蕾はまだ小さくて固い。静岡県の桜の開花予想は3月31日だとか、見頃はそれから1週間後だとすると4月6日
頃になりそうだ。今年の瀬戸川の桜祭りは4月1・2日なので、これでは一分咲状態の桜祭りになりそうだ。
そう云えば東北大震災の時は桜の開花が遅く、ここでも桜祭りの時は蕾状態だった。たまたま歩こう会で祭りの日にここに来ると
東日本大震災にかこつけて、桜祭りを1週間延期するとの貼紙がしてあった。それを読んで随分腹がったたが、さすが間違いに気が
付いたのか、その年の桜祭りは中止になった。
花の時季を見極めるのは難しいのは分かる。私のように直前で日にちを変える事ができても中々花真っ盛りには遭遇しない。
延期したい気持ちは十分わかるので、何かにかずけるのではなく素直に花が咲いていないので1週間延期するとすればいい。
対岸に薄っすらと白い帯状の物が見える。多分あれは河川敷にあった梅林だろう。あの時はまだ蕾だったが今は盛りのようだ。
なんて考えながら歩いているうちに勝草橋に着いた。藤枝駅はもう一息だ。